内容説明
「三好達治先生に大変な御好意をいただいた.ありがたいと思う気持をどう表せばいいかわからない.1949年冬から1951年春頃までの作品から選んだ.排列はほぼつくった順である.」処女詩集
目次
目 次
十 八 歳
日々
雲
ある世界
雲Ⅰ~Ⅳ
夜の教室
橋
今日の心は
午後おそく
路傍夕暮
傲慢ナル略歴
天の断片
秋──チャイコフスキー ヴァイオリン・コンチェルト・カンツォネッタ──
雪はつめたかない──おとなたちに──
かつてもっていた
あたたかき室内
声
幻想即興
まなび
わたしのキネマ
演技
神経
歴史
よる
十八歳
あらしのまえの
if i could......
夜明け
犬に
青い空に白い雲
クラヴサン
反省
かなしみ
抱負
エピロオグ
春の道路にバスを待つ
夜の雨の街
僕は創る[朗読]
便り──ガーシュイン プレリュードno.2──
波の音を
しずかな譚詩
発見
行進──プロコフィエフ マーチ──
鏡の中
大望
おそれ
自家用ユートピア
ミューズ・アルバム
東京よ
暖房計画
エイプリル・フール風の詩集
夜の駅を発車する
神戸から
魔法──ピアノ・ソロ──
青い疑い
小さな挽歌
一日
合唱[朗読]
ネオンについての考察
crash
海
夢
head light
葉書
あとがき〔一九九三年初版〕
英語訳