内容説明
「これはぼくを詩に誘ってくれた北川幸比古が興した的場書房っていう出版社から自費出版でつくった本です.「手」をテーマにしていろんな写真を撮って――――残念ながらこの電子書籍には写真は入っていないのですが――――それを手仕事で一枚一枚本に貼りつけてつくりました.本を売るのは結構大変で,ダイレクトメールのはがきを出したりしたのを覚えています.」
目次
目 次
絵 本
生きる[朗読]
二つの四月
この日
手
誰でも
八月
男
女に
祭
夢
八月と二月
私はかつてどこかにいたのに
子供と線路
空[朗読]
道
十二月
家族
英語訳