宮本常一著作集22 産業史三篇

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宮本常一著作集22 産業史三篇

  • 著者名:宮本常一
  • 価格 ¥5,500(本体¥5,000)
  • 未來社(2015/03発売)
  • ポイント 50pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784624924225

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目次

紙と文化
泉佐野における産業の展開過程の概要
兵庫県下釣針および〓製造販売聞書(〓は虫へんに糸)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

10
和紙業史、泉佐野の産業の変遷、播磨等の釣針・テグス業史(聞書き)の三篇。どれも、普通の人々がその場その場やれることを選んで生き抜いてきたことを教えてくれる。百姓=専業農家じゃないわ、ほんま。江戸から明治の連続性も強く感じられる。/商売失敗してしばらく漁師、税金が得とみると陸に上がって綿やって、不利になったら玉葱とか、巡礼のフリして釣針の作り方学んできて、得とみると自分で行商、とか。史料・記録なのに、思わず「次郎左衛門さんアカンかったか」「重吉さんやるなあ」と個人の顔が立ち上がってくる。楽しい。2013/03/12

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