宮本常一著作集36 越前石徹白民俗誌・その他

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宮本常一著作集36 越前石徹白民俗誌・その他

  • 著者名:宮本常一/田村善次郎【編】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 未來社(2015/05発売)
  • ポイント 35pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784624924362

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目次

第一部
越前石徹白民俗誌
 入村記
 村の組織
 村の事件
 住・衣・食
 生活と労働
 村の一生
 人の一生
 俗信と言伝え
付一 石徹白村の報告
付二 石徹白で得たもの

   第二部
白峰村記
 加賀の白峰
 白峰村の社会構造と造林

飛騨雑記
 飛騨紀行
 濃飛民情調査
 飛騨の国

   第三部
葡萄山北民俗採訪記
 一 採訪日記
 二 変遷に関する言伝え
 三 部落の組織
 四 講・家族構成
 五 熊狩り
 六 流し木
 七 生業二、三
 八 年齢・階級・婚姻
 九 神と祭礼と神人
 一〇 年中行事
 一一 中継村指出明細覚

 解説(田村善次郎)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

12
昭和12年、職場の小学校に行商にきたヤツメウナギ売り(!)のホラ話に騙されて、「だまされついで」に入った山村は、気概のある人々が白山の神を奉じ、争いの歴史を乗り越えた、開かれた村だった!◇この石徹白訪問をはじめ、飛騨、そして、越後最北の山北郷と、海辺の人、西の人だった宮本が出逢った東の山の世界。これまでの宮本の採訪録にはなかった本家ー分家関係、盲目のイノリミコ、村の獅子舞の誕生譚。本当に菅江真澄に見えてくる。◇いや、まだ。宮本には、離島と山村振興に取り組み、新しい民俗学を拓く戦後が、この先にあるのだから。2013/11/07

tkm66

0
第一部・表題の『越前石徹白民俗誌』が他より面白い。後半は拾い読み。2019/11/02

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