宮本常一著作集17 宝島民俗誌・見島の漁村

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宮本常一著作集17 宝島民俗誌・見島の漁村

  • 著者名:宮本常一
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  • 未來社(2015/03発売)
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  • ISBN:9784624924171

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目次

宝島民俗誌(島外との交渉/農事暦と神事/昔話と口説/方言について/婚姻/命名法の変遷/産育/年齢階級と儀礼/葬制、年忌)

見島の漁村(浦方の成立と社会構造/漁業技術の伝承と展開/村落の機能/宇津の漁業構造)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

15
日本には「ヨコ社会」の伝統もあるんだなあとしみじみと感じられる、二つの離島の生活誌。◇萩の沖合に浮かぶ見島。個人情報丸わかりくらい詳しく記される各戸の来歴、浦の生業である漁業の江戸期からの歴史。村の政治やお祭りを仕切るのは、漁法ごとに選挙で選ばれた代表。家格とか本家分家とか関係なく、技術や経営に優れた人が選ばれていく(だから調査の時点で村人も、どの家が本家だったか覚えてない)。新しい技術は出漁してきた糸満の漁師に学んだり、遠くに研修にいったり。閉鎖的なイメージないねえ。これもまた、典型的な日本の村なのだ。2013/10/05

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