宮本常一著作集2 日本の中央と地方

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宮本常一著作集2 日本の中央と地方

  • 著者名:宮本常一
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 未來社(2015/03発売)
  • ポイント 32pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784624924027

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目次

日本列島にみる中央と地方
島のくらしと出稼ぎ――周防大島の場合
農村文化と都市文化
農民不安の根元――風にそよぐ葦
僻地性解消のために
社会開発の諸問題
民衆の生活と放送
戦争体験を生かす道
現代生活における住意識
中国山地の過去と将来
広島県境地域の現状と問題点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

8
1967年刊。本巻は65年前後に発表した文章をまとめたもので、日本の地方が中央に従属し、内なる植民地化していく状況を批判的に論じています。「無用の用というか、無用の人間というものを、もう少し増やしていただきたい」(189頁)との提言はまさに至言。林道開発については著者は比較的好意的で、それによって岸田日出男からは叱られたようです。2023/08/09

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