宮本常一著作集5 日本の離島 第2集

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宮本常一著作集5 日本の離島 第2集

  • 著者名:宮本常一
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 未來社(2015/03発売)
  • ポイント 35pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784624924058

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目次

島の持つ問題

島めぐり(利尻島 礼文島 焼尻・天売島 佐渡 舳倉島 見島 隠岐 伊豆大島 北木島 姫島 九州北辺 対馬 樺島 五島 種子島 薩南と琉球諸島 沖縄)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

32
宮本が事務局長を務めていた離島振興協議会、その機関誌「しま」に書かれた60年代の文章を中心に編まれた一冊。論文と全国の島々への紀行文からなる(利尻礼文とか貴重)。宮本の社会運動家、実際家としての側面が前面に出ているのだけれど、それが数字とか理論とかじゃなく、全て現地へ足を運び、人々との関わりから生まれているもの。送電線、定期船、浄水施設、先々考えると絶対に必要だけど、もちろん金のかかること、優先順位づけが必要…と目はとても冷静。現場を知る人だから説得力のある一言。同じ結論でも、机上のものとは質が違うんだ。2016/02/22

アメヲトコ

4
1970年刊。総論的な「島のもつ問題」と各論的な「島めぐり」で構成されます。後者は1960年代前半の離島の実情がわかる貴重な記述です。インフラの脆弱さは今とは比べものにならず(とはいえ人口は当時の方がずっと多かった)、その一方でツーリズムの波がこれら離島にも押し寄せてきていたことも印象的。2024/03/31

tkm66

0
今でも役立つ!おそるべし!②180816記2000/02/28

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