C.M.B.森羅博物館の事件目録(17)

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C.M.B.森羅博物館の事件目録(17)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063712889

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内容説明

森羅(しんら)が手渡された希書『プリニウスの博物誌』。それは30年前“ベルリンの壁”を越えようとした少年が携えていたもの。彼は警備兵に撃たれ、川に浮いているところを発見されたという。少年の身にいったい何が起きたのか? 謎を追う森羅の前に、嘘と真実が交差する! 『プリニウスの博物誌』他3編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

8
「プリニウス博物誌」ベルリンの壁に引き裂かれた親子の修復の話。温かくなるラストが良い。少年の正体には驚かされた。「隠れ里」簡単なトリックなのだが絶対気付けない自信がある(笑)「モザイク」予測は出来たけれど、最後のどんでん返しが良かった。「幻の車」つくば号という名前も知らなかったが、日本で初めての前輪駆動車というのは驚いた。一度見てみたいものだ。2014/01/10

sskitto0504

7
博物誌の話が良かったです。モザイクは犯人が簡単でしたね。2015/06/18

ma2ma2

5
良質な短編ミステリ。先が読めても面白いのは、いいとこと。学校のメンバーが出てくる話は一息つける楽しさあるなぁ。2011/06/17

佳蘋(よし)

4
「隠れ里」のトリックが秀逸。2012/01/14

魚占

4
隠れ里……こわっ。プリニウスの博物誌……真実にはウソにはない価値がある。真実にはウソにはない力がある2011/06/20

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