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内容説明
マウ美術商に総額8千万ドルにのぼる大量の美術品が入荷。マウはこれを、絵の盗難に遭って保険金を手にしたメキシコの富豪に売りつけることに。同時にその美術品のための保険料と倉庫料の交渉も進めるが、いずれの取引も難航。しかし事態は思わぬ方向へと急転し!? 「クリスマスのマウ」他3編収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
8
「ドミトリー」「クリスマスのマウ」「ドングリとマツボックリ」「アリバイ」の4作収録。ヒンズー教の神様やマツボックリの形など、知らない事だらけでワクワクする。何と言ってもマウ!神羅が一目置くだけあって若いのにやり手過ぎる。頭の回転もさる事ながら貫禄出てきて”じゃあ仕事の話をしようか”なんて凄まれたらカッコ良すぎ。いいキャラだわ。2017/07/12
シュエパイ
6
マウの、『じゃあ商売の話をしようか』っていうセリフと視線の鋭さに、一番ドキドキしました!なんか三視点が入り乱れていて複雑だなっては思ってましたが、あーいう事情かぁ!なんであんなに強気なのかの訳も含めて、彼女、良い仕事ぶりだなぁ♪ 山岳捜査のお話しは、地学知識と分析能力をフルに生かしてて、すっごく読んでて楽しかった!流石はCMBの持ち主だなぁ♪(´ε` )2017/06/20
yk
3
昨日たまたま東洋の仏像見てたのでドミトリーはよかったです。ハヌマーンは何だったかなあと思ってたけど孫悟空のモデルでしたね!あと遭難の話も好きだな。まさに推理!2019/04/13
美周郎
3
新刊は久しぶり、Q.E.Dよりもアクロバティックなのもならではで良い。なにかくれって言わなくなったんだっけか。2017/07/15
leo18
3
『アリバイ』がいい話で読後感も良く久々のヒット。『ドングリとマツボックリ』も少ない手掛かりから居場所を特定する森羅が見事。2017/07/03