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内容説明
東欧の小国バルキアでおきた3万人虐殺事件。弾圧を行った独裁者スワミが逃亡先のベルギーで逮捕される。国際社会の信用回復のため、傷ついた国民の再生のため、スワミはバルキアが裁かなくてはならない! 身柄を当事国に取り戻すべくバルキアの保佐人として起った燈馬(とうま)。だが、欧州の意志を代表して対立するのは、天才児・榊森羅(さかき・しんら)だった! 1つの裁判を『Q.E.D.』『C.M.B.』で同時に描く、頭脳対決コラボ、実現!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あやつぎ
10
先にQ.E.D.41巻を読んでいたので,痒いところに手が届きました(笑)。そういうオチだったのか,と納得です。森羅君は燈馬君と戦ったイメージが強いようですが,読んでいる側からするとやっぱり共闘のイメージが強いような……。この従兄弟同士,無敵のタッグなんじゃないでしょうか??2012/04/23
Penguin
7
コラボ作品はこちらを読んでが気持ち良くすっき解決! 加藤元浩さん、ネタ尽きないし、トリックも在り来りじゃなく、これからも楽しみ♪♪♪2012/02/23
なつき
7
『夢幻亭』なんと大人の世界。だからこそ森羅が解くのかな、燈馬くんではなく。『夜にダンス』は一瞬金子みすゞな「みんなちがってみんないい」かと思ったが、そうではないのが嬉しい。「蜻蛉が飛ぶのは運命だから」情緒ではなく科学として言う森羅の言葉だからこそストンと落ちる。そして従兄の燈馬との対決が見ものの『大統領逮捕事件』。相手が燈馬と知って怒り焦り恐る森羅だが・・・。年の差だけではない性質の差が見て取れて面白い。半眼の燈馬って怖いよなあ。2012/02/19
十六夜(いざよい)
5
「銀座夢幻亭の主人」お客を皆虜にした銀座の主人が本当に愛した相手を探す依頼を受けた森羅。彼女が大事にしたオルゴールにはメッセージが刻まれていて…。「夜にダンス」ビルの前でダンスの練習をしていた森羅の同級生が窃盗現場を目撃してしまう。しかし他の目撃者と証言が食い違い…。「大統領逮捕事件」QEDの燈馬が登場。いとこ同士が対立する立場になり法廷で争う事に。QEDでは書かれなかった部分が書かれていて面白かった。2014/01/10
よう
5
Q.E.D.とコラボするってことで久しぶりにこっちも購入。最初にこっちを読んだ。 こっちから見ると冬馬君のラスボス感が半端ないね。勝てる気がしないw冬馬君に比べると、森羅は子供なせいか感情が先にきてる感じかな。それを理屈で抑えてるように見える。2012/05/13