C.M.B.森羅博物館の事件目録(36)

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C.M.B.森羅博物館の事件目録(36)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2017/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063926064

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内容説明

待望の小説第二弾『捕まえたもん勝ち!2 量子人間からの手紙』よりヒロイン菊乃が再登場!! 刑事の“勘”を身に着けるべく悪戦苦闘中の新米刑事・菊乃。その嗅覚で、アパートの大家の行方不明事件を解決できるか!? 手がかりとなる土を手に、森羅博物館の扉を叩くが‥!?(「かすみ荘事件」) 11世紀ペルシャの詩集にまつわる事件を紐解く壮大な前後編「ルバイヤートの物語」も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

11
「山の医師」師匠が残したお宝の隠し場所を巡って森羅が推理。森羅を翻弄する師匠の知恵に感心。「ルバイヤートの物語」古文書に絡んだ殺人事件も面白かったけど、ルバイヤートとオマルの逸話がとても好きだった。「かすみ荘事件」小説の主人公、菊乃が登場。地面師の手口が込み入っていて怖かった。現実にも似たような手口があるんだろうな〜。2017/11/12

ぽっぽママ

10
犯人のやりすぎが解決の糸口。2017/10/21

水無月冬弥

7
漫画喫茶にて。あいわからず面白い。キックとのコラボもいいけど、ルバイヤートの諸行無常感が好きです。2017/10/26

yk

5
おもしろかったー。勘とか思うとか何となくのことって、仮説を立てて自分の中の経験や知識と照らし合わせて、いくつも検証し、可能性の高いものってことですよね。ただ、それを頭の中でパッとやってしまうから突然出てきたように見えてしまうし、説明にたる言葉にできない人が多いから勘という曖昧な一言ですまされてしまう。かすみ荘事件はなかなかいい話だった。2020/01/31

栄吉

4
★★☆☆☆ オマルに好感。酒好きは永遠ですね。2019/08/14

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