C.M.B.森羅博物館の事件目録(25)

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C.M.B.森羅博物館の事件目録(25)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2014/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063714081

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内容説明

雑貨商の新人が買い付けに訪れたイタリア・フィレンツェ。そこで出会ったのは、鞄を手に入れようと交渉中の森羅(しんら)と立樹(たつき)。名人肌の老鞄職人は、手放す条件として、一つの謎を提示する。ロダンの「考える人」は、何を考えているのか――? 【収録作品】掘り出し物/バッグストーリー/その朝、8時13分/香木

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

17
森羅が負けることってあるのか。知識より感情を優先させたところに、粋を感じました。あと、香木の話はちょっとビックリですね。知らないって怖い・・・2014/02/22

十六夜(いざよい)

8
「掘り出し物」オーナーにイライラしつつも冒険小説の様な洞窟探検にワクワクした。「バッグストーリー」ダンテもロダンも個々では知っていても繋がりや神曲にまつわるエピソードは初耳。興味深い作品だった。「その朝8時13分」途中までは不思議な出来事に惑わされたが後半一気に重い事件に。乙一さんのZOOを思い出した。「香木」1300年前の匂いが残るなんて凄い事実。最後の最後にドキリとしたひと言が印象的。2014/03/09

シュエパイ

8
鞄の物語、森羅が謎解きに敗北する物語。あぁ、何て素敵な答え、素敵なカンツォーネ!ようやく1人の若者が大人になった瞬間のことを、いつか大人になる2人の少年少女が思い出す日がくるのかな。これまでの中でも一番好きな答えでした♪ 香木の話はいろんな意味でビックリしつつ、最後の「ありがとうございます」で私も、え?ってなりましたよ。ちょいちょい、こーいう不思議空間が紛れ込むので油断できないなぁ。2014/02/21

yk

6
どれもおもしろかったけどバッグストーリーがなんとも切なくていいかなー。2017/05/02

sskitto0504

6
考える人が何を考えてるのか、確かにという感じでよい話でした。香木の真実は怖すぎ…2015/06/27

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