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内容説明
大英博物館の若き知の守護者・榊森羅が”驚異の部屋”をご案内!
イランの遺跡を訪れていた森羅と立樹。発掘を見学している最中、遺跡近くのテントで、命からがら家から逃げてきたと語る少女・サルマーに遭遇! 森羅達は“強制結婚”の魔の手から彼女を救い出すことができるか!?《「気の合わないヤツ」他3編収録》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
12
「気の合わない奴」「透明魚」「歯医者」「カメオグラス」収録。発掘作業では気の合わない神羅とムラトだが、政略結婚をさせられようとしているサルマーを逃すために一致団結。ムラト、いい奴だった。最近よく耳にする名誉殺人にも触れている。透明魚のトリックは可能なのかなぁ?要は消える貯金箱の原理って事かな。後ろから見たらきっと間抜けな格好のはず。マウのピンチを救う「カメオグラス」。"偽物でも文句言わない"なんて証文、書かされる段階でおかしいよ。次作は一冊丸ごと指輪に纏わる話らしい。2020/11/08
leo18
8
今回はどの話も良かったな。特に『歯医者』がまさかのタイムリープものでいい話。次回長編?2020/02/25
yk
7
タイムリープの話がちょっとゾワッとしたー。最後のお話ではC.M.B.の指輪をとられちゃうかもなんて話が!2021/09/30
コリエル
7
表現の自由にまつわるエピソードは、表現の不自由展で揉めてた頃の話だろうな。あらゆる表現は保障されるべきだけれど、伝え方に工夫がいるねって。強制結婚の話もなかなか興味深かったが、物語がラストエピソードに突入したのでこういう雑学的なお話は終わりかな。2020/02/17
シュレディンガー
6
表現の自由に関しては、雑誌掲載時にタイムリーすぎる話題が世間で騒がれてましたね。2020/02/22