出版社内容情報
アニメ聖地巡礼も大河ドラマ観光も。まちの「テーマ化」が、創造都市をつくるシャッター商店街、限界集落・・・・・・、人口減少時代にひとが集まり、対流する〈場所〉はいかにして生まれるのか。特産品や文化遺産のないまちをブランド化する、コンテンツマーケティング時代のまちづくり。
【目次】
◎セクション? これからの時代の場所とは
第1章 まちづくりと場所
第2章 モビリティ時代と場所
◎セクション? 場所とつながる
第3章 コンテンツツーリズムと「場所」観の変容――アニメ聖地巡礼と大河ドラマ観光
第4章 現実空間のコンテクスト転換─―リノベーション/テーマ化/景観/地域ブランド
第5章 データベース消費とコンテクスト転換
◎セクション? 場所でつながる
第6章 人はなぜ場所に集まるのか─都市空間とコミュニティカフェ
第7章 境界を越えるつながり―コワーキングスペースとアートまちづくり
第8章 媒介的空間と創造都市
終 章 モビリティ時代のクリエイティブなまちづくり
◎セクション? これからの時代の場所とは
第1章 まちづくりと場所
1.まちづくりにとって場所とは
2.無意識の前提を疑う
3.本書の目的と構成
第2章 モビリティ時代と場所
1.はじめに―グローバル時代と場所
2.グローバル化の時代
3.場所の迫り上がり
4.そして、まちづくりへ
◎セクション? 場所とつながる
第3章 コンテンツツーリズムと「場所」観の変容
――アニメ聖地巡礼と大河ドラマ観光
1.はじめに―コンテンツツーリズムとは何か
2.大河ドラマ観光と「場所」
3.アニメ聖地巡礼と「場所」
4.新しい「場所」観からまちづくりへ
第4章 現実空間のコンテクスト転換
─―リノベーション/テーマ化/景観/地域ブランド
1.はじめに―人口減少時代とリノベーションまちづくり
2.背景となる流れ
3.リノベーションまちづくり
4.リノベーションまちづくりとコンテクスト転換
第5章 データベース消費とコンテクスト転換
1.はじめに
2.アニメ聖地巡礼は「観光のまなざし」ではないのか
3.まちづくりは「場所のコンテクスト転換」の時代へ
4.〈場所とつながる〉から〈場所でつながる〉へ
◎セクション? 場所でつながる
第6章 人はなぜ場所に集まるのか
─都市空間とコミュニティカフェ
1.コミュニティか、集まりの場か
2.コミュニティカフェは「コミュニティ」を再生しているのか
3.コミュニティカフェの場所の意味づけ
4.媒介的な空間として
第7章 境界を越えるつながり
―コワーキングスペースとアートまちづくり
1.はじめに―場所で出会うこと
2.コワーキングスペースと「場所」
3.創造的地域づくりと「場所」
4.〈場所でつながる〉ために〈場所とつながる〉
第8章 媒介的空間と創造都市
1.はじめに―まだ残る疑問
2.別世界との接触とは何か
3.クリエイティブな人材はなぜ場所に集まるのか
4.そして〈場所とつながる〉へ
終 章 モビリティ時代のクリエイティブなまちづくり
1.これまでの議論を振り返って
2.「まちづくり」観念の再構築
3.まちづくりの未来に対する新たな視座
田所 承己[タドコロ ヨシキ]
内容説明
アニメ聖地巡礼も大河ドラマ観光も。まちの「テーマ化」が、創造都市をつくる。シャッター商店街、限界集落…、人口減少時代にひとが集まり、対流する“場所”はいかにして生まれるのか。特産品や文化遺産のないまちをブランド化する、コンテンツマーケティング時代のアートなまちづくり。
目次
1 これからの時代の場所とは(まちづくりと場所;モビリティ時代と場所)
2 場所とつながる(コンテンツツーリズムと「場所」観の変容―アニメ聖地巡礼と大河ドラマ観光;現実空間のコンテクスト転換―リノベーション/テーマ化/景観/地域ブランド;データベース消費とコンテクスト転換)
3 場所でつながる(人はなぜ場所に集まるのか―都市空間とコミュニティカフェ;境界を越えるつながり―コワーキングスペースとアートまちづくり;媒介的空間と創造都市)
モビリティ時代のクリエイティブなまちづくり
著者等紹介
田所承己[タドコロヨシキ]
帝京大学文学部社会学科専任講師。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学。専門は社会学、情報・メディア論、都市論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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