内容説明
[著者のことば]
犯人が逃亡する先や殺人事件の起こる場所には、「北の地」が似合う、と思うのは私だけだろうか。
作品の舞台を北に採ることが多いのもそのせいである。
「北の地」と「列車」が組み合わさるとき、頭の中には、さまざまな人間模様とドラマが浮かんでくる。
今回の短編集には、ちょっとした仕掛けがある。オホーツク海を臨んで走っていた天北線の急行「天北」が舞台の1編と、天北線が廃止された後の廃駅を舞台にした1編を収めた。
背景となった時代の変化も同時に楽しんでいただきたい。
豪華寝台特急が北へ運んだ殺意!
札幌へ向かう車内で惨劇が!
十津川警部の英知が真相に迫る──
札幌に到着した寝台特急「カシオペア」車内で若い女性の刺殺体が発見された。現場となったのは展望室タイプの最上級スイート個室。その部屋の男性客は姿を消していた。
妻との旅行で同じ列車に乗り合わせた警視庁の退職刑事・内山には、男性客とどこかで会っている記憶があった。
北海道警の捜査に協力した内山は、元上司の十津川警部に連絡。やがて8ヵ月前に渋谷で起きた資産家殺しとの関係が浮上した。その事件は容疑者の自殺で決着していたが……。消えた男性客の正体と行方は? 複雑に交錯する謎に十津川が挑む!
【収録作品】「カシオペアスイートの客」「禁じられた「北斗星5号」」「最果てのブルートレイン」「北の廃駅で死んだ女」
※「十津川警部」シリーズと作品の楽しみ方がさらに広がる解説も収録![解説:小梛治宣]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
熊本震災10年の雨巫女。
8
《母‐図書館》カシオペアには、乗ってみたいなあ。もし乗ったら絶対事件に巻き込まれたくない。2012/09/17
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
短編4話。 標題(他の収蔵単行本) カシオペアスイートの客 禁じられた「北斗星5号」(十津川警部の怒り) 最果てのブルートレイン(最果てのブルートレイン急行「天北」殺人事件、十津川警部捜査行 北の事件簿/北海道殺人ガイド) 北の廃駅で死んだ女(十津川警部C11を追う) カシオペアスイートは十津川直子が活躍する。 十津川警部の推理で、真犯人を暴く。2012/07/15
文菜
0
長編かと思ってたら短編集でがっかり… 短編集だからか1つ1つがあっさりしてた感じ。長編の方が好きかもしれないです。あと西村京太郎さん初読みだったのですが、句読点多くて読みにくかったです。いつか慣れるのかな笑2017/04/02
たかひー
0
★★★2012/05/25
タカシ
0
短編集だからなのか、犯人が特定して終わってしまって残念。2011/11/09
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