内容説明
深秋の飛騨高山、落葉の中から発見された若い女の絞殺体は現地をスケッチ旅行中の女性と思われた。だが何故か女が名乗っていたのは偽名だった。殺された女は誰なのか!?難航する捜査を嘲笑うかのように、東京で第2第3の殺人が!現場にとんだ十津川警部はそこで飛騨高山を描いたスケッチブックを見つけた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふたば
8
これを2時間枠のドラマにしようとしたら、やっぱり陳腐化するのは仕方ないか… でも、登場人物の名前と贋作が係る部分だけじゃん一緒なのは。いくら何でもこれはちょっと酷くないかな。2024/07/07
fumikaze
7
例のごとく十津川警部と亀井が自分達の推理にしたがって事件を解決するという定番のストーリーだが、それなりに楽しく読める。舞台は秋の飛騨高山、上三之町。2018/09/11
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
6
「勝手に列車祭」第172弾。この本は2冊あり、文庫コレクション338冊目であった。。。平成6年 2月25日 発行 初版。。。世の中には善意に見せかけた悪いやつが居るもので、基金を作って若い芸術家を育てようというのが表の顔で、裏では贋作を作って、それで甘い汁を吸おうという輩であった。死んだもの意外が犯人である事は分かっているのに、確実な証拠が無い。そんあ十津川警部の苦悩が始まる。最後の殺人の遂行前に下っ端が取り押さえられ。海外でアリバイ作りをしていた黒幕を羽田で待っていた。。。2018/02/03
もかすけ
1
高山観光に行く計画があるので読んでみた。読み始めてすぐドラマで見た話だと気づいた(もちろん展開、結末は忘れている)。あまり高山の魅力は伝わってこなかったので、ドラマを見返す必要がある・・・2024/07/23
とまほーく
0
サクサク読めて最後まで楽しめた。なんか意味ありげに登場した割に若手の県警エリートは特に活躍しなかったな…2024/03/22