祥伝社文庫<br> 日本のエーゲ海、日本の死

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祥伝社文庫
日本のエーゲ海、日本の死

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 祥伝社(2016/11発売)
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  • ISBN:9784396335595

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内容説明

新宿のホテルの一室で毒殺事件が発生。その一週間後、日本のエーゲ海と呼ばれる岡山県牛窓の展望台で駐車中の車から男の絞殺死体が発見された。岡山県警から捜査協力の要請を受けた十津川警部は、二つの事件の被害者がパルテノンI号というヨットを共同所有するメンバーであることを突き止める。しかし、そのヨットは二年前に伊豆の伊東沖で沈没し、他のメンバー四人は失踪していることが発覚した! 二年前の遭難事故を洗い直す十津川警部の前に当時の金塊強奪事件が浮上し、その背後には財団法人あけぼの会の理事長であり元国務大臣の衆議院議員・石田健作とその秘書・相原敬の姿が見えてくるが……。東京~岡山、760キロの殺人!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

4
平成22年 3月20日 初版2020/03/12

pyonko

3
いつもの列車ではなくヨットを主軸にしたストーリー。赤い帆船を読んだ時も感じたのだが、海洋サスペンスの方面も突き詰めてほしかったと思ったりもする。2015/01/28

chinayo

1
初作家。有名なのは知っていたが、自分で買って読もうとは思っていなかったので、たまたま積載本としてあったので読んでみた。字も大きいし、字幅も広いし、とにかく読み易い。推理の方も、犯人は簡単にわかるし、証拠も、最後に取って付けたように出てきて、笑える。2016/12/16

神岡宗介

0
珍しくヨットに主軸を置いた作品だったから新鮮で面白く読めた。長編の割にはボリュームが少なく、展開が少々急な感じはあるけど、全然気にならなかった。2023/07/02

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