内容説明
十津川警部に逮捕され、死刑執行されたばかりの、美女連続誘拐殺人犯ジャッカル。その名を騙る人物に、人気女性アナが誘拐された。身代金を奪った上、警察を挑発するが如く、被害者の体のパーツを次々と送りつける犯人は、ジャッカルの信奉者なのか? 死刑執行直前、服役中の彼に面会していた男の存在を知った十津川は、関連を探るが…。猟奇の連鎖は止められるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊瀬有佐
8
サイコキラーの話。面白かった!/軽蔑と憧憬は紙一重/ところで、最初のアナウンサーのストーカー男は何処行った。彼=ジャッカル?2010/12/21
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
5
平成23年 7月25日 初版 2020/09/26
桂 渓位
4
十津川警部シリーズでは結構異色な、猟奇サスペンスな一冊📘 女性の敵・イカれた殺人者相手に北条刑事が奮闘しますが、彼女自身もシリーズ最大と思える程の窮地に陥ります✴️ 部下の窮地に、十津川さんも警察官とは思えない、とんでもない行動に出ますが、そこだけ妙に、カメさんとの温度差を感じてしまいました(^^;2021/06/06
夏祭り読書花火
2
こういうシリーズものは、十津川をどれだけ苦しめるかが犯人の力の見せ所であり、おもしろくなるかどうかだ。 そのように考えれば、十津川がいかれてしまうくらい、犯人はよく苦しめたな。 おかげで、おもしろく読めた。 だけど、もっと十津川を苦しめることができるはず。 おもしろくなく、つまらなくもなく、微妙ということにしておく。
がし
2
グロイけど、面白かった2014/07/22