内容説明
新潟県小出と福島県会津を結ぶ急行「奥只見」の停車駅、浦佐、会津若松、入広瀬で三人の男が死んだ。鶴ヶ城の濠から発見された二人目は、地元署では事故死と判断されたが、警視庁捜査一課の十津川警部は疑問を抱いた。二日間で三人の死―同一犯による連続殺人ではないのか!? 三人の共通点は、東京の人間という以外に、何かがあるはずだ。十津川の苦闘は続く……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
4
平成30年 1月20日 発行2018/02/01
aaboo
2
最後まで楽しめた。2021/06/06
安全が大事
1
廃線も噂されるローカル線である只見線を舞台に、男同士の嫉妬、男だけの会員制クラブを守りたいというプライドなど、普段とちょっと違う愛憎劇が、山奥の只見線沿線で繰り広げられる。 紀行としても楽しめるし、ちょっとひねりのある推理で楽しめる。2020/04/02
ぶぶ
1
旅行感覚で手に取ったのですが、動機にひねりが効いていて楽しめました。ローカル線の感覚も良かったと思います。2018/06/07
あきさん
0
川島を殺す必要はあったのだろうか・・とばっちりもいいとこ。気の毒でしょうがない。2024/01/27