内容説明
盛岡発宮古行「快速リアス」の車中で、前科二犯の荒木が毒殺された。インターネットで引き受けた怪しげな仕事の最中でのことだった。一方、東京のクラブママ殺害容疑で逮捕されていた男が、事件当夜荒木と会っていたと突然アリバイを主張。どんな意図が? 2つの事件解決のため同じ列車に乗り込んだ十津川警部が気づいたこととは?(「宮古行「快速リアス」殺人事件」より)――初めて文庫化された作品集。切り札は十津川警部!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノコンギク
2
コンビニで買った。4つの短編なのに長編だと思って購入。え?もう犯人わかるの!って驚いた「快速リアス」。十津川警部の本をいっぱい読んでるわけではないですが、昔のほうがおもしろいなと思う。でも、2時間ドラマを本で読む感じと思えば、軽くて読みやすい。活字も大きいし、わたしら中高年はうれしいです。2018/10/06
クジラ
1
4作品による短編集。結構意外なミステリーの展開だった。日常生活からの気分転換にちょうど良い作品群だった。2022/11/29
★けーちん★
0
一気に読み終えました推理小説やめられません、!2014/01/25
イケダ5→1
0
引き続き父親のお下がりを拝読。この引退・退職メンバの活躍ってのも視点が新しくて面白いかも知れない。いわゆるスピンオフ系か?元ネタでどれ位活躍しているかは全然知らないけれども。2012/10/26