祥伝社文庫 十津川警部 七十年後の殺人

著者名：西村京太郎

祥伝社（2020/08発売）

• ISBN：9784396343453

内容説明

〈島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス〉信州野尻湖畔に建つ石碑の奇妙な銘文は、五十年前の未解決殺人に関わるという。十津川が休暇でこの地を訪れた翌日、何者かが石碑を爆破。さらに、事件を調べる歴史学者の小田切が失踪した。十津川の恩師である小田切は、外国人別荘地の会員で、二重国籍だった！？　大戦秘話、残された捜査メモ、米国の影……。十津川が歴史の闇を追う！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hajimemasite]

存外に、名著、まではいかないけれども、結構西村氏の私情、あるいは、西村氏が知っている誰かの私情が混じっているのではないかなぁ、という気持ちが。とりあえず、オーラル・ヒストリー的なテーマのミステリーに興味があるなら、一読してみては？

2022/11/28

[春雨のオアシス]

出先で時間を潰す必要があり、コンビニで同書を購入。西村京太郎氏の本も十津川警部シリーズも初めて読んだが非常に楽しく最後まで読めた。

2022/02/13