角川文庫 愛と殺意の津軽三味線

著者名：西村京太郎【著者】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784041527849

内容説明

東京都内で４件の連続殺人事件が発生。頭部を鈍器で割られたり、背中をナイフでめった刺しにされたりと陰惨な殺害方法であった。そして犯行時の現場からは、いずれも津軽三味線の調べが聞こえていたという。十津川警部は犯人の強い意志と主張を感じるが、被害者に共通点が見出せず捜査は難航する。十津川は唯一の手掛かり──「三味線の謎」を解くため、青森に向かう。津軽の地で十津川を待つ、驚愕の事実とは？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ビスコ]

当時の、津軽三味線ブームを思い出してしまった。他の三味線との違いは知らんけど。　タイトルにもある通り、「愛と殺意の津軽三味線」な話。ってもこんな説明じゃわからんか。　全体を、津軽三味線が通っているので、筋が通ったかのような読了感。サスペンス色が強いかな。

2014/09/24

[pyonko]

わざわざ目立って殺人を犯すというのは何だかしっくりこない。

2015/01/05

[こくしまん]

十津川警部シリーズ初挑戦。期待してたけど、残念ながらつまらなかった。

2011/05/07