内容説明
鑑識技官・新見格の趣味は、通勤電車で乗客を観察しスケッチすること。四谷の画廊で開催された個展を十津川警部が訪れると、新見から妙な女性客が訪れたことを聞かされる――十津川警部シリーズ人気短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
37
中学生になったばかりの頃、西村京太郎と出会った。いまはもう見ることのできないブルートレインを舞台にしたミステリー小説にハマったハマった。十津川警部と亀井刑事は、ホームズとワトソンのようなコンビとして私の中に入ってきた。「終着駅殺人事件」「寝台列車殺人事件」など、初期の作品は中学生では理解の及ぶ範囲に限界はあったけど、鉄道、旅、警察という少年の心を捉える要素はふんだんにあった。久々に氏の作品を読んで、また旅に出たくなった。2018/12/24
fumikaze
7
「中央線に乗っていた男」(角川文庫)。短編集。殺したり殺されたりというのは滅多に出会わない大事件のような気がするが、意外ときっかけは些細なものかもしれない。最後の、鉄道マニアの少年もこんなことで殺されるとは本人も周囲も思っていなかっただろう。残念な話(殺人事件)が多かった。2017/02/17
sun
3
短編でなければおもしろいかも…2015/06/28
くれって
1
中央線でのスケッチに亡くなったはずの父親が描かれている、というところから事件へと発展していく表題作などが入った短編集。写真やスケッチなどの「風景」が決め手になる話が多い。短編なのでどんでん返しもなく割とあっさり解決する印象。読点が多い。2016/02/25
りえぞお
1
二時間ドラマだわー!十津川警部自由すぎ!人死にすぎ!2014/06/29
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