角川文庫<br> 出雲神々の殺人

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角川文庫
出雲神々の殺人

  • 著者名:西村京太郎【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041007402

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内容説明

「神が人を殺した。これは神々の殺人の始まりだ」連続殺人の刺殺体の上には奇妙なメモが残されていた。十津川警部はメモを手がかりに出雲へ。そして無人島・祝島に辿り着き、島の神主の息子を容疑者と特定するが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あなご

16
連続殺人現場に残された謎めいたメッセージ。十津川警部、「神の国」出雲へ馳せる。2014/05/31

LUNE MER

13
狂信的な犯人による連続殺人事件。終盤、東京から出雲に向かう犯人の逃走経路を時刻表を駆使して絞り込み、乗り換えも利用して挟み込みを図るあたりが見せ場。本作のような狂信的な犯人に罪の意識を持たせるにあたっては十津川警部はパンチ力が不足している感は否めず、やはりここは神仏にやたらと詳しい薬剤師を連れてきて犯人の妄信する世界観で完膚なきまでに論破するくらい痛めつけて欲しかったところ。2024/05/23

クルミ

12
都内で発生した3件の女性殺人事件。犯人の残したメッセージ。共通点が出雲であることに気づいて出雲大社へ向かう。無人島・祝島の神主の息子・神木洋介を容疑者と特定するが、第4・第5の殺人事件が起きてしまう。「神が人を殺した。これは、神々の殺人の始まりだ」神木の言ってることが理解できないまま終わそうだったけれど、十津川の言うとおり、結局は自分を捨てた母親への復讐。女だけを狙った意味も。2025/10/10

かこりむ

6
母からもらった本。初・西村京太郎さん。読みやすかった。出雲大社に行ったらすぐに手がかりが見つかるなんて、すごい!2時間ドラマ的なスピーディーな展開でした。2013/07/25

ちばっち

3
今度出雲に行くので手に取ってみました。意外にも初西村さんです。(アンソロジー除く)頭の中は高橋英樹さんでした(笑)残念ながらあまり出雲のガイドブックにはなりませんでしたが三色蕎麦は食べたいと思います!!かなり色々強引だなぁという印象です。他もこんな感じなんですかね?2時間ドラマをそのまま読んでる感じでした。2013/07/07

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