内容説明
「神が人を殺した。これは神々の殺人の始まりだ」連続殺人の刺殺体の上には奇妙なメモが残されていた。十津川警部はメモを手がかりに出雲へ。そして無人島・祝島に辿り着き、島の神主の息子を容疑者と特定するが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなご
16
連続殺人現場に残された謎めいたメッセージ。十津川警部、「神の国」出雲へ馳せる。2014/05/31
かこりむ
5
母からもらった本。初・西村京太郎さん。読みやすかった。出雲大社に行ったらすぐに手がかりが見つかるなんて、すごい!2時間ドラマ的なスピーディーな展開でした。2013/07/25
ちばっち
2
今度出雲に行くので手に取ってみました。意外にも初西村さんです。(アンソロジー除く)頭の中は高橋英樹さんでした(笑)残念ながらあまり出雲のガイドブックにはなりませんでしたが三色蕎麦は食べたいと思います!!かなり色々強引だなぁという印象です。他もこんな感じなんですかね?2時間ドラマをそのまま読んでる感じでした。2013/07/07
拙者
1
「神が人を殺した」の怪文とともに、女性ばかりを狙う連続殺人が都内で発生。被害者にも共通点は見られない難事件を前に、十津川はわずかばかりの手掛かりをもとに神々集う十月の出雲へと赴く。出張帰りの上司から譲り受け、西村京太郎に初挑戦。良くも悪くも私情のない文体で、一直線に突き進む展開とともに終始全体像が容易に見える作品だった。所々のツッコミどころも、この作家の本に対してはおそらく野暮なのだろう。じっくり腰を据えてというよりは、旅すがら頁を繰りたい一冊。「サンライズ出雲」、近々乗りたいと考えております。2015/02/08
青
0
「神が人を殺した。これは、神々の殺人の始まりだ」謎めいたメッセージで始まる連続殺人事件。 十津川警部は高橋英樹氏イメージ。2時間ドラマな展開でした、読みやすい。 若干句読点多いなーとは思ったけれども←2016/04/24