角川文庫<br> 赤い帆船

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角川文庫
赤い帆船

  • 著者名:西村京太郎【著者】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041527016

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内容説明

8月4日、内田洋一を乗せた「マーベリックI世号」は、11ヶ月間にわたる単独無寄港世界一周を終え、油壺に凱旋した。一人の無名の青年は、一躍、現代の英雄になった。一方、高校からの同級生、村上邦夫は、同じヨットマンとして、内田に先を越された嫉妬と羨望に苛まれていた。だがそれ以上に彼を打ちのめしたのは、恋人亜矢子が内田と結婚したことだった。それから2ヶ月後、内田が殺された。だが、真犯人と目された男は、時間と距離の鉄壁のアリバイに守られていた――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あここ

8
警部補?若かりし十津川さん、30歳。1作目!?知らんかった。へぇぇ。それにしてはガンガン押すよな。一課長も大人しく話聞いてるし部下に命令も容赦ない。何の実績があってこうなったんやろう…って思ってたし意外。大丈夫か?ってくらい犯人決めつけて証拠探し。この捜査は危険ちゃうか。なかなかトリックが破れず面白かった。いや、しかしこれは…複雑すぎるやろ。結構に偶然も重なってる。得意なんは列車だけじゃないのね、船も飛行機も駆使。こんなん絶対無理。よう考えたな。よう成功したな。ぼろぼろ人が死んでびっくり。古さを感じひん。2021/08/23

マヌヌ2号

5
これが十津川警部(この時はまだ警部補だけど)デビュー作らしいっすね(寝台特急だと思ってた人)。予想以上に骨太な作品で、本格的に入り組んでくる後半のアリバイ崩しがややこしくも面白かったです。前半の目くらましもそこそこ楽しんで読んだんですが、話の作り的に「犯人たぶんアイツだろ」って予想がついてしまうので、あんまノれなかったです。アリバイトリックについては、イレギュラーがうまく犯人に味方して推理しづらくなってるのがミソですね。そりゃ十津川もそうするしかないわな。ゴムボートのアレと○○の○○が特に印象的でした2017/01/08

SAKI

2
長かった…。最後まで犯人が読めなくて、面白かったです。2010/08/12

TETSUYA

1
大昔に読んだことありましたが、十津川警部第一作ということで再読。見事にほぼ忘れてました。2014/03/30

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

0
昭和57年 9月10日 初版 2015/02/21

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