内容説明
東京の郊外で一人の男が爆死した。身元不明の被害者には手錠がはめられており広間にはマス目が描かれていた。広間のマス目と散乱した駒から将棋盤を連想した十津川警部は将棋の駒に隠された犯人の謎に挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鉄人28号
6
☆☆☆ 冒頭から、遺体の周辺に残された将棋の駒や殺害動機、犯人像などについての謎に惹かれて読み進んだ。大東亜戦争中のニューギニアにおける守備部隊の悲劇もモチーフになっていた。ストーリーとしては面白かったが、結末が物足りなかった。2019/07/11
higassi
3
★★☆☆☆ たまには西村京太郎作品をと手にした一冊。序盤からの興味を惹かれる展開は流石だが、大平洋戦争と絡めだしたあたりから、ちょっと無理のある感じが。犯人の人物像も描写が少なく尻切れトンボな印象で残念。2018/09/26
aaboo
2
最後が尻切れトンボだったような気がする。2023/04/04
史
2
スケールが狭くて広い。2019/11/17
あきさん
2
よくわからない話のまま終わってしまった・・。感想の書きようもない。2018/12/07