創元日本SF叢書<br> 無常商店街

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創元日本SF叢書
無常商店街

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488021085
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あなたの街の商店街、どこの異界につながっていますか?

姉に猫の世話を頼まれてやってきた見知らぬ街。
近づかぬよう忠告されていた場所へ
うっかり迷い込んでしまったら、そこは――

言葉とイメージの奇術師・酉島伝法が贈る
「往きて踊りし」物語!

姉から猫の世話を頼まれ、 見知らぬ町に滞在することになった翻訳家の宮原。ある日、 近づかないように忠告されていた商店街にうっかり足を踏み入れてしまう。常に景色が変容し、 重なりあった異界が垣間見える商店街の深淵から、アリアドネの伊藤と名乗る人物に救出されるも、姉が異界の町の御神体にされたという事実を知らされる。事態を打開するには、 来たる 「掌紋祭」 の 「踊り合い」 で異界に近づく必要があるという。宮原は祭りに参加するべく、 町のダンス教室で猛特訓を積むことに。言葉とイメージの奇術師・酉島伝法が贈る往(ゆ)きて踊りし物語!

■目次
無常商店街
蓋互山、葢互山
野辺浜の送り火
巻末特別対談 カシワイ×酉島伝法


【目次】

内容説明

姉から猫の世話を頼まれ、見知らぬ町に滞在することになった翻訳家の宮原。ある日、近づかないように忠告されていた商店街にうっかり足を踏み入れてしまう。常に景色が変容し、重なりあった異界が垣間見える商店街の深淵から、アリアドネの伊藤と名乗る人物に救出されるも、姉が異界の町の御神体にされたという事実を知らされる。事態を打開するには、来たる「掌紋祭」の「踊り合い」で異界に近づく必要があるという。宮原は祭りに参加するべく、町のダンス教室で猛特訓を積むことに。言葉とイメージの奇術師・西島伝法が贈る往きて踊りし物語!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

26
★☆☆☆☆2回も日本SF大賞を受賞している作家さん。こんな本を選んでいるから日本のSFはどん底になってしまったのだろうと思ってしまう。2020年にこの人の『オクトローグ』という本を読んで、二度とこの人の本を読むまいという記録を書いたのだがすっかり忘れて図書館から借りてきてしまった。相変わらず勝手に造語しているオナニー小説。3話入った短編集の1話目と2話目を少しだけ読んでやっぱり放棄した。これが好きな人はセンスが抜群だったり頭の造りが違っていたりするんだうけど自分には絶対無理。表紙やイラストだけは好きだった2025/12/13

garth

7
姉好きにお勧めしたい姉SF。「清美」という名前から伊藤清美のような中性的で活発な美女を想像してしまった。声に出して読みたい。2025/12/16

kankoto

4
酉島伝法さんによる連作短編三作。翻訳家である主人公が突然姉から電話で呼び出される。猫の世話を頼むと言う名目だったが無常商店街で迷い込みどんどんと現実ではない異界へ。 一作目ではワル役であった柳井という人物がまた二作三作と読んでいくと良いキャラを発揮してて良かった。 カシワイさんのイラストが物語のイメージを沸かしてくれて妙に明るくてミラクルな空間に包まれる。 後、酉島さんの作る造語がまた読み進む内に、あー酉島ワールドを堪能してる!ってなって最高。 各物語の終盤の攻防がまたスパークルしてて好きです。 2026/01/07

sugsyu

1
 登場人物こそ共通だが、商店街が舞台なのは表題作のみで、日本異境巡り、というべき奇怪な冒険行が繰り広げる。盆踊りなど習俗が鍵となって彼岸と此岸がしっちゃかめっちゃか、角を一つ曲がるともう異世界、という塩梅。楽しいそう、と絶対行きたくないの割合は4:6くらい?2025/12/31

Kuromani

1
異界に変わっていく幻想モノ。無常商店街は、歩くたび現実感が揺らいでコミュも不安定になっていくもどこかコミカル。踊り合いを通じて世界の境界を再構築する主人公が日常と非日常の曖昧さを鮮やかにしてました2025/12/17

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