双葉文庫<br> 口入屋用心棒 : 49 隠し船の館

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双葉文庫
口入屋用心棒 : 49 隠し船の館

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 双葉社(2023/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784575671438

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内容説明

一人娘のおさちをかどわかされた岩田屋恵三の屋敷から、老中首座・堀江信濃守の悪行を裏付ける帳面が何者かの手によって盗み出された。娘の無事を願いつつも必死に帳面を探す恵三に、やがて魔の手が伸びる。一方、おさちの行方を追って品川に向かった湯瀬直之進は、おさちと刻を同じくして姿を消していた浪人者の消息を掴む。直之進は江戸で暗躍する人さらい一味の隠れ家を突き止め、おさちたちを救い出せるのか!? そして消えた帳面の行方は!? 書き下ろし大人気シリーズ第四十九弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

60
① 剣の達人である湯瀬直之進の活躍の物語です。剣術や学問などを教える秀士館の師範代・湯瀬直之進が、江戸の町でおきる事件を、同僚の師範代・倉田佐之助、南町奉行所の与力・荒俣土岐之助の妻であり師範代の菫子、定廻り同心の樺山冨士太郎たちと解決して行きます。米問屋の岩田屋恵三は、娘おさちを拐されて留守をしている間に、江戸を騒がす義賊「猿の儀介」に老中首座堀江信濃守と手を組んで悪事をした事を記した帳面が盗まれた。儀介は、堀江信濃守の宿敵の老中結城和泉守から命じられて岩田屋から帳面を盗む。→2023/03/26

優希

48
2人が同時刻に姿を消すのがミステリアスでした。人さらい軍団に立ち向かえるかハラハラします。おさちが無事で良かったですね。2023/08/18

ぶんぶん

22
【図書館】シリーズ、第四十九弾!  全三巻にも及ぶ長編の終わり、途中に墨兵衛という人物が出て来たが、どんな人物か判らなかった。 直之進との関係は? なにはともあれ、無事に解決、大団円を迎える事に。 ちょっとしつこい描写が続き、もうこの話に鈴木氏も興味無くなったのではと思える節もある。 口入屋用心棒に立ち返って小説を締め括った方が良いと思う。 だらだら、やっても仕方が無い五〇巻で終るのも良いのでは? 2023/10/18

ひさか

21
2023年1月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ49作目。ラストで、猿の義之助が「大団円」という言葉を持出して事件を締め括り、話の最後1/6くらいで事件はパタパタと解決してしまった。今巻の将軍まで登場しての決着と展開は、ご都合主義の塊でしたが、途中のハラハラドキドキは楽しかったです。2023/02/02

Abercrombie

7
老中首座の悪事と、人拐い一味の探索と、家のため領民のため盗みに勤しむ大名。かなり荒唐無稽かつご都合主義な話が主人公たちの活躍によりあっさり解決。うーん、安易。2023/02/09

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