双葉文庫<br> 口入屋用心棒 : 15 腕試しの辻

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双葉文庫
口入屋用心棒 : 15 腕試しの辻

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 双葉社(2017/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575664348

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内容説明

久しぶりに千勢が米田屋に直之進を訪ねてきた。ここ十日ばかり、佐之助の姿が見えないという。佐之助に思いを寄せているとはいえ、千勢は依然として直之進の妻だ。複雑な気持ちを抑えて佐之助探しを始めた矢先、事件が起きる。シリーズ第十五弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

38
千勢やお咲と共ににホワンとした日々を過ごし・・現を抜かしていたことがこの度の佐之助の落ち度。ですがもう暗殺も辞め平穏な日々を過ごせる佐之助に安堵です。直之進ともお互い友垣の気分でいると思います。千勢にも去り状を渡し、それぞれの道を歩いていく。冨士太郎も逞しくなったし、智代さんの裸身もちらつくようになれば立派に男です!(^^♪。しかし気になるのはあの歌舞伎役者の七之助=七右衛門。前回佐之助音沙汰なしで今回は囚われの身。作者の思惑は??直之進を主人公の座に戻す為?。このまま準主役は佐之助で(^^♪。2022/06/25

真理そら

26
おきくとの未来を考えて千勢に去り状を渡した。もう千勢の話はいらない気がする。すごく美人らしいけどそれ以外の魅力が感じられないし…。ま、これで物語として一段落ついたのかな。拉致される展開が多いシリーズなのだが、佐之助まで攫われるとは、もう殺し屋としては稼げないかもね。冨士太郎の周りの人間関係は楽しい。2019/03/05

ぶんぶん

21
【図書館】シリーズ、第15弾! 今回は、なんと佐之助が誘拐されてしまう。 それを千勢から聞かされて救おうとする直之進だが、流石に無理があるのではないか。 また、風呂敷は広げるだけ広げ、たたむときはあっさり。 絵解きが十分で無いのでは、最終章に詰め込み過ぎで解決篇がおざなりな感じが強い。 そろそろ、その癖、止めた方が良いのでは。あと、主要人物の紹介ページを作っても良いでは。 これは、作者か編集者か判らないが。それとも、登場人物がブレブレなので入れられないのか、邪推してしまう。 でも、次巻に行ってしまう(笑)2023/08/21

屋根裏部屋のふくろう🦉

8
佐之助が拉致されてしまった。犯人の姿が今ひとつ分からない。小笠原相模守怪し。佐之助を拉致できるほどの腕前というのだから相当腕が立つ。直之進と琢之助が捜索する。ところで富士太郎はこれまで直之進一筋だが、御母堂の計画で富士太郎の幼馴染の智代に自分の世話を頼む。まんまと功を奏して智代の色香にドキッとする富士太郎。千勢と直之進は正式に別れ、これで一区切りがついた。とまあこんな具合なんだけど、手に汗握る場面もなく、淡々と話が進みそして終わったという感じ。2019/02/26

市之丞

4
いつも最後はあっさりと・・・いや、たたみ込む様に終わるよねぇ~。鈴木英治に期待しているだけに、それが不満(ーー;)2012/09/22

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