内容説明
紅葉狩りに出かけ、秋の風情を楽しむ湯瀬直之進と米田屋一行。そんな折り、南町奉行所同心樺山富士太郎は、与力より人捜しの命を受け、行方知れずとなった大工の棟梁を捜していた。一方、口入屋山形屋の用心棒を引き受けた平川琢ノ介だったが、凄腕の剣客に襲われ、直之進に助力を頼み込んできた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
127
口入屋用心棒「平蜘蛛の剣」18巻。直之進、佐之助、富士太郎、琢ノ介それぞれいい方向に、直之進と佐之助一緒に用心棒稼業にますます面白くなりますね。2015/08/05
はつばあば
40
「明けない夜は無い」と佐之助にも直之進にも春がやってきました。勿論冨士太郎にも。それにしても人の恨みってものはどこで買うか・・わからないのが怖い。たった数日で5回も襲われる口入屋の山形屋。最初で大工の棟梁が行方不明の件と山形屋に接点が?こやつが悪役ではないのかなんて勘繰りましたが・・違いました。人は見かけで判断してはあきません(;´∀`)。湯瀬直之進・倉田佐之助・平川琢ノ介の三人ずっと用心棒を生業としていくつもりなのだろうか・・。2022/06/25
ぶんぶん
18
【図書館】シリーズ、第18弾! 琢ノ介が手に負えぬ用心棒仕事を直之進に頼って来た。 口入屋・山形屋康之助は執拗に攻撃されていた、ひとりでは難しいと直之進は佐之助に援護を頼む。 二人でもどうにかという凄まじい凄腕の相手、西村京之助、平蜘蛛の剣とは。 相変わらず剣戟シーンは迫力を魅せる、二人がどう立ち回っているのかリアルに判る。 どうにか、決着を見るが、富士太郎の件は後を残して次巻へ。 それぞれの春を迎えるが、富士太郎と琢ノ介の春は、まだまだの様だ。 山形屋康之助、まだまだ何かありそうだ。 2023/08/26
rakim
6
18巻目!と思いながらも読んでしまうのは、主要登場人物がみんな「善人」ばかりだから。敵役はバッタバッタと斃され捕獲されていくけれどもあんまり血生臭くはなく、コミックのような筋立て。次巻への伏線の不穏な動きあり・・続く。2011/02/22
ばるたん
2
事件も起こるが、登場者それぞれの私生活にもいろいろ起きているようで・・相変わらずの面白さ継続!2023/07/20
-
- 電子書籍
- 仲の悪い許嫁の話 3巻 ガンガンコミッ…
-
- 電子書籍
- 禁断溺愛 エタニティブックス
-
- 電子書籍
- 人間兇器 12 マンガの金字塔
-
- 電子書籍
- 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 20 【…
-
- 電子書籍
- 娘と嫁と孫とわたし 集英社文庫