内容説明
富士山の噴火で人心が乱れる江戸で、猿の儀介という盗賊が跳梁していた。儀介一味は悪名高い商家に忍び込んでは貧しき長屋に小判をばらまく義賊として名を馳せていた。そんな中、用心棒としてある商家に雇われた直之進は夜半に忍び込んできた賊を迎えうつが、あと一歩のところで取り逃してしまう。書き下ろしシリーズ第四十七弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
88
口入屋用心棒47作目 2020.12発行。字の大きさは…中。 剣術や学問などを教える秀士館を中心に江戸の町でおきる事件を、師範代・湯瀬直之進が解決して行く物語です。 高山家の次男義之介と三男角之介は、盗賊猿の儀介として岩田屋に押し入っていたが、用心棒をしていた湯瀬に防がれます。義之介は、兄・堂之介が亡くなったため藩主となり、角之介に盗みを止めるように言うが聞き入れず、しかたなく刺客を向けるが、逆に返り討ちにあいます。角之介が、義之介を襲うと、今度も用心棒として湯瀬が防ぎ、角之介は自害します(涙)🌿続く→2021/02/11
とし
81
口入屋用「猿兄弟の絆」47巻。なかなか富士山の噴火収まらず騒然とした江戸、用心棒が生業の湯瀬直之進、今回久々?の用心棒で活躍だったようですね。2021/06/12
優希
44
儀介一味の真の目的とは何なのか引き込まれました。2023/07/18
ぶんぶん
18
【図書館】シリーズ、第四十七弾! 前回、レギュラー陣が関わらなくて「詰まらん」と書いたが、どうやら伝わったようで(笑) 今回は「用心棒」に返り咲き、レギュラー陣も生き生きしてる。 義賊・猿兄弟の話、前回沈められた一進丸の建造費用の為、盗賊をする話し。 お家事情があり、そこに苦しい事情もある。 何とか事なきを得て、ホッとした途端、用心棒先の娘が拐かされた。 次号続く。2023/10/13
ひさか
14
2020年12月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ47作目。直之進が珍しく用心棒稼業につきました。先が読めない展開のまま、次巻へ。うーむ。待ち遠しいです。2021/02/23