双葉文庫<br> 口入屋用心棒 : 51 五重塔の骸

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双葉文庫
口入屋用心棒 : 51 五重塔の骸

  • 著者名:鈴木英治【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 双葉社(2024/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575671919

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内容説明

南町奉行所同心の樺山富士太郎らは、駒込追分町の鹿右衛門の隠居所で、珠吉の命を狙っていた鉄三を見つけ出す。瀕死の鉄三は今わの際に、珠吉殺しを依頼したと告白するが、その殺し屋の正体を明かさぬまま息を引き取ってしまう。富士太郎と珠吉は、若い男妾を殺して姿を消した鹿右衛門の行方を追い始めるが、その翌朝、湯瀬直之進の愛弟子・源六と鹿右衛門の心中事件が判明する。怒りに燃える直之進と富士太郎は、珠吉に突き付けられた殺し屋の刃を振り払うことができるのか? 書き下ろし大人気シリーズ第五十一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

20
2024年2月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ51作目。なんか期待したわりには、あまり中身のない展開が続き、読み進めるのが少し辛かったです。まぁ、前巻持越しの不気味な虚無僧の謎解きや、前巻からの話の完結は良かったのですが、さては無理やり2巻続きにしたなと勘ぐりたくもなります。2024/05/06

ぶんぶん

19
【図書館】シリーズ五十一巻目、もはや、惰性で読んでいる感が強い。 著者も全体的に気が回らず珠吉に終始していた、もういつ殺されてもおかしくない感じ、そこまで珠吉のこだわるのか判らない。 源六と言う主要人物を得ながら、あっさりと殺してしまう。 全体の絵解きが出来なくなって来たのでは、そろそろ、引退が近いのかも。 でもそれなら、物語りの決着はしっかり着けてもらいたい。2024/04/26

Abercrombie

3
珠吉殺しを阻止すべく、丹念に殺し屋の足取りを追う富士太郎一行から、愛弟子を殺され怒り心頭の直之進が主役の座を奪い取る。殺し屋の手口はひとひねりしてたし、その探索は流石に安定していて面白かったけど、後半かなり急ぎ足。結局たどり着かなかったが、殺し屋と直之進のラストバトルは、五重塔を予定していたのかもしれない。2024/03/15

goodchoice

2
珠吉が殺されなくてよかった~メデタシ、メデタシ。2024/04/03

Masayoshi Arakawa

0
20240523 605 時間がかかった‼️最後もやっつけか?2024/05/23

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