内容説明
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【特集】並ロ(なみろ)のすべて(下)
国鉄では古くから等級制が導入され、戦後リクライニングシート装備の「特別2等車」(特ロ)が製造されたことから、従来の2等車は「普通2等車」(並ロ)と呼ばれ、料金で差を付けられました。1960年以降は格下げや荷物車への改造、台枠を流用した寝台車への改造が進められ、本来の役割から離脱していきました。下巻では35系以降の並ロ各形式解説のほか、その後の推移や北海道での運用実績などを紹介します。
目次
表紙
目次
口絵写真
巻頭カラーグラフ 四季の自然と人情溢れる津軽路を行く
口絵写真
はじめに
1. 沿革/1・1 路線の形成
1・2 ストーブを搭載した客車
2. 運転
3. 施設・駅
4. 車両/在籍車両
旧在籍車両
おわりに
スタッフ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
9
歴史的な内容よりも、ストーブ列車に代表される津軽鉄道の魅力をRMライブラリーに纏めたもの。古い写真もかなり掲載されている。地方のローカル私鉄としては国鉄の旧客をいくつも購入しては石炭ストーブを設置してストーブ列車に改造して走らせてきたが、それも明治末期の木造車→17m鋼製車→20m鋼製車と変わっていった。このうち保存されていた17m鋼製車オハ31 1は鉄道博物館へ移され展示されることとなった。休車中の元西武電車の客車はどうなるのだろう。DLは老朽化が深刻だが同サイズのDLが他社になく困っているようだ。2023/11/02
えすてい
8
津軽鉄道は今も旧客を営業列車で走らせている数少ない鉄道事業者だ。国鉄から購入したボギー客車では、古くは明治末期製造の木造車、そしてその置き換えとして国鉄初の鋼製客車オハ31を3両購入しストーブ列車に。さらにオハ31置き換え用として戦後製の旧客3両を購入。このうち1両は現在休車中とのことだが、復活することはあるのだろうか。そして西武鉄道の電車を電装解除した川崎型。これも長らく運用がなく廃車になってないものは休車中。旧客は部品確保が至極困難だろうと思われるが、何とか末永く続けて欲しいものである。2023/12/18
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