内容説明
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【特集】70系戦災復旧客車 (中)
太平洋戦争中に空襲や事故などで被災した車両を、戦後、応急的に復旧させたものが70系戦災復旧客車です。376両が製造されましたが、あくまで応急処置であったため、一部が荷物車などに改造された以外は1960年代までに大半が廃車されました。中巻ではスユニ72形からマニ74形まで荷物車を中心に解説し、巻末で戦災復旧客車が組み込まれた編成記録を52例収録しています。
目次
表紙
目次
口絵写真
中巻のはじめに
4. 形式別解説(郵便・荷物車)続き/4.5 スユニ72 形
4.5 スユニ72 形
4.6 マユニ78 形
4.7 オニ70 形
4.8 スニ71 →マニ71 形
4.9 マニ72 形
4.10 スニ73 形
4.11 マニ74 形
Column:70系戦災復旧客車の編成記録
中巻のおわりに
スタッフ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
5
表紙の写真は、本文を見ているとマニ74だとわかるが、車番が表記されていない。裏表紙にも車番表記がない。松山で撮影されたそうだが、窓や扉の形状・数・形からしてマニ74ーDタイプ(半流・キャンバス屋根)だと思われる。となると中巻の形体分類表からある程度絞られるがマニ74で松山配置のものはない。さらに撮影時期からしてスエ71に改造されているものもある。とはいえスエ71も「国鉄救援車図鑑」でも松山配置のものはない。となるとこれはマニ74のどれにになるのか。荷物車は全国を移動するからどこかから松山に来たのだろうか。2023/09/28
えすてい
5
70系は座席車は早々と消え去り、座席車から荷物・郵便車に改造された車両や、最初から荷物・郵便車として落成した車両の方が多いようだ。それもあまりにバラエティーが多く、一つの形式でも十数ものタイプがあり、客車の台枠と電車の台枠や車体を流用したものでは見た目が全然違うのに同じ形式になっていたりと、「なんでもあり」だ。中巻巻末の編成記録を見てると、昭和50年代以降のフリークエンシーな都市型ダイヤとは正反対の、長距離鈍行に座席だけでなく荷物・郵便車も連結。しかも所属もバラバラ。旧客の自由度の高沙の証でもある。2023/09/27
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