内容説明
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大阪市電が開業したのは1903年(明治36年)9月のことで、わずか2両の電車と8名の乗務員から始まりました。その後大阪市内にくまなく路線を拡大し、最盛期で900両を超える車両が活躍する大所帯となりました。
一方、他鉄道への譲渡は1911年(明治44年)より開始され、300両以上の車両が関東や四国・九州に至るまで、さらに一部は満州にも渡って活躍しました。
本書では、明治末期から1969(昭和44)年の市電全廃までの車両の譲渡記録の中から、明治期の1910年代から戦後の1940年代までについて、その種車も含め紹介します。
翌月発刊予定の308巻(晩年期編)では高度経済成長期を迎え、廃線が進められた晩年期の譲渡車について紹介します。
【内容(目次)】
巻頭グラフ 保存車両に見る往時の大阪市電
はじめに
序. 大阪市電 戦前型車両の譲渡背景
1.松山電気軌道
2.龍野電気鉄道(→播電鉄道)
3.横浜市電気局
4.阪神急行電鉄・長崎電気軌道
5.鹿児島電気軌道
6.広島瓦斯電気
7.阪堺電鉄(新阪堺電車)
8.福博電車
9.熊本市電気局
10.新京交通
11.廣瀬製作所・伊予鉄道
12.琴平参宮電鉄
大阪市電譲渡車一覧表(戦前・戦後期編)
Column1 11型の製造所
Column2 台風と高潮
Column3 台車だけが譲渡された1501・1531型
Column4 大阪市電30号
Column5 戦後の譲渡背景について
Column6 1601型メモ
Column7 廣瀬車輛株式会社と大阪車輛工業株式会社
戦前・戦後期編のおわりに
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