求めない練習 - 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論

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求めない練習 - 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論

  • ISBN:9784478121337

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内容説明

苦しみに満ちた人生をどう受け入れ、どう生き抜くか。出世や富では満たされない心の空虚に向き合い「偽りの幸福」を手放すことで「真の幸福」を見出すための30の考え方をショーペンハウアーの哲学から学ぶ自己啓発書。韓国では50万部を超えるベストセラーとなり「ショーペンハウアーブーム」の火付け役となった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

93
ショーペン・ハウアーは絶望の哲学者とか言われているようですが、本書を読んで彼の幸福論は老子の「足るを知る」ではないかと私は思いました。これが正しいか正しくないかは別として、彼の他作も「足るを知る」を前提に読み直してみるとまた違った景色が見えるかも、なんて思ってしまいました。2026/01/15

双海(ふたみ)

15
本書は韓国で262刷、60万部を突破したのだそう。私もショーペンハウアーが好きなので読んでみた。本書は人生訓風にまとめてあるので、哲学に馴染みのない人も読みやすいのではないかと思う。ショーペンハウアーは、かつて日本でも旧制高校の学生歌「デカンショ(デカルト・カント・ショーペンハウアー)」に登場するほど、明治から大正期の教養人に深く影響を与えた哲学者だったのだが、戦後はそれほど読まれていないのではないか。残念なことだ。これを機に日本人もショーペンハウアーの哲学を再考してほしい。2026/01/10

うずら

14
ブックデザインがステキ。読みやすいのにためになった。生殖の目的は死を超えて永遠の生への欲望を実現するところにある⁈子どもは自分の生の延長⁈そうしたら子どもの子どももその延長なのね。自分は欲望を実現した。だから昨秋気持ちのギアチェンジがあったのかなどいろいろ思いを巡らせて楽しく読んだ。40代向けに書かれているようだけど老いにも若きにもオススメ。2026/03/28

酩酊石打刑

13
「デカンショ節」の〈デカンショ〉とはデカルト、カント、ショーペンハウアーのことと聞いたのは遠い昔。デカルト、カントはよく耳にしていたが、ショーペンハウアーの名前は聞いたことがなかった。その後もほとんど知らないままにこの年になった。彼の主張はこれまでの生活の中で考えていたことにパラフレーズできるような気がした。本書は韓国での現在の息苦しさへの処方箋として書かれたといった感じだ。しかしショーペンハウアーをネタに語るにはちょっとそぐわないのでは。特に後半の性愛についての下りは特に。まあ軽く読むのにはいいかも。2026/02/26

たなぼう

9
・人間は生きている限り、欲しいものを手に入れても、また次の欲が生まれ、苦痛を感じてしまう。だからこそ、本当の幸せは「満たすこと」ではなく、「求めないこと」から生まれる。・二度と来ない今日を生きる・自分だけの幸福を見つける・無理に前向きになる必要もなければ、人生に悲観する必要もない・欲望の扱い方を学ぶことでもっと自由になれる・幸福とは、苦しみを減らし、避け、耐えることにある。「成功、富、名誉などをどれだけ得たか」よりも「この世の苦悩をどのように見つめるか」という観点なのだ。2026/03/01

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