Q.E.D.―証明終了―(39)

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Q.E.D.―証明終了―(39)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2011/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063712865

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内容説明

●アパート「ああばんひるず」で大家の首吊り死体が発見された。現場は同アパートの6号室、長らく借り手のつかなかった『開かずの間』。警察は自殺と断定したが……。●今なお太陽系を超えて飛び続ける無人惑星探査機・ボイジャー。人類の偉業「ボイジャー計画」に携わった燈馬(とうま)の恩師・イオ教授が、妻の命日を前に失踪した。教授が手にした栄光、そして失った愛とは――? 天才少年・燈馬が難事件の真相を華麗に証明!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

7
こんな犯罪を犯さなくても、探したものは目の前にあったのに、と。愚かな犯罪者に送る言葉が心地よいのです。こいつのせいで、孫娘が無駄に悲しい目にあったのですから、きちんと追い詰めてやるのです。そして、ディスカバリーの話も切なくて鋤はすきなのですが……それよりもエバさん!なんで一緒にワイキキ踊りを(笑) 初登場時から比べて、いい意味でかるぅくなったなぁ・・・2011/06/27

なつき

6
表紙の可奈ちゃんがいつになく色っぽい。オアフ島に行ってビーチも楽しんだのかな。「ああばんひるず」なんとなく与田の正体はわかってたものの…口調の違いに爆笑。役者だわ。名前は逆さ読み?「グランドツアー」華々しいボイジャー計画に関わった科学者の影…失敗した計画は断じて実行してはいけない。2011/06/19

ムーミン2号

5
「ああばんひるず6号室事件」(マガジン・イーノ 2011.3)は、名は立派で実はボロいアパートの大家さんが亡くなったが、当初、自殺と見られていたのを燈馬が事故死だけどその後で遺体を自殺に見せかけた人物がいることを解明する。 「グランドツアー」(同 2011.5)は、ボイジャー計画に携わったチームにまつわる哀しい事件を燈馬が解明する話。ボイジャー打ち上げが1977年になったのは、木星、土星、天王星、海王星が同じ方向に並ぶ時期を利用し、スイングバイ航法でより遠くまで行けるようにしたかったから、と初めて知った。2019/12/31

よう

5
ある意味では両方共Q.E.D.らしい話だと思う。特に後半の話の組み立て方がステキ。細かい証言から仮説を立てる感じがたまらない。2011/09/03

error88

5
今回はわりと平均点的なお話。それでも驚くべき高アベレージですけどね。「グランドツアー」で可菜ちゃんと歌い踊るエヴァを見て、この娘も人生の無駄を楽しめる余裕が出てきたんだなぁと。そんなキャラの成長に対して安堵を感じ、和んでしまった。2011/06/21

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