Q.E.D.―証明終了―(34)

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Q.E.D.―証明終了―(34)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063712094

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内容説明

●世界一の慈善団体を運営する億万長者アランと、花嫁エリー。その財団が支援する難民キャンプから、評判の悪いW開発銀行が、なぜか難民を移動させた。燈馬(とうま)たちは、3日後のアランの結婚式までに事件を解決しようと? ●密室状態の車の中で見つかった銃殺死体。死者は燈馬たちの友人・涼(りょう)の父親だった。続いて涼の祖母の財産を狙う男が、プールで謎の溺死を? 天才少年・燈馬が難事件の真相を華麗に証明!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sskitto0504

4
W銀行怖すぎです。見方が違うというよりはゴールのルールを決めていないという可奈の正論がカッコ良いです。アランとエリーは良かった良かった。2015/06/16

十六夜(いざよい)

4
「災厄の男の結婚」ついにアランとエリーの結婚式。結婚式にまでトラブル続きのアラン。流石災厄の男。しかしトラブルに嘆くエリーの為に何とかしてあげようと頑張るあたり、段々いい男になってきたじゃないか。「母也堂」柳田國男の遠野物語をモチーフにした母娘の話。前は独身の時に読んだからそれほど感情移入出来なかったけど、自分を犠牲にしても子供を守りたい気持ちが理解出来るようになったかも。幾つになっても子供は子供なんだよね。2013/11/30

ムーミン2号

3
「災厄の男の結婚」(マガジン・イーノ 2009.7)は、アランソフト社の会長アランとエリーの結婚式にまつわるストーリー。発展途上国の援助のために創立したアラン&エリー財団に絡むW銀行は、上から目線のもうけ主義オンリーの会社。その大失態を燈馬やアランが暴く。 「母也堂」(同 2009.9)は、大金持の祖母が仕掛けた挑戦権のために命を落とした男どもの哀れなストーリー(と言っては身も蓋もないが)。犯人は祖母であっても、それにたかろうとする男どもがさもしい。2019/12/16

にゃんまげこ

3
面白かった。2019/06/01

yk

2
災厄の男の結婚。何が成功か、ルールを決めずに、終わったあとに「あれは成功だった」と宣う。ほんとただの茶番だ。でもこういう風に言われることが本当にあるのが残念で仕方がない。2011/03/21

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