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内容説明
●笹塚(ささづか)警部と共にFBI行動分析官が教える「犯罪プロファイリング講習会」にやってきた燈馬(とうま)と可奈(かな)。会場には多くの警察関係者たちの姿も。だが、そんな中で殺人事件が……!? ●小さなアニメ製作会社に落とし物を届けにやってきた可奈。しかし、そこには今届けたものと同じシーンの原画があった。果たしてこの会社で起きたというトラブルと原画の謎のつながりとは? 天才少年・燈馬が難事件の真相を華麗に証明!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
7
アニメ業界の話はなんだか悲しくもありますね。自分も以前の仕事でしんどかった思い出があるので、最後のセリフに涙しそうになりました…2015/06/16
十六夜(いざよい)
6
「殺人講義」警察官ばかり集まるプロファイリング講義の会場で警官が殺された。まさかあの年齢の人があんな推理小説ばりのトリックを使うとは。作中に出てきたキノコの山が無性に食べたい。「アニマ」アニメ制作会社で起きた原画水没事件。偶発的な事故だったのだが、ひとりの女性にはトドメになってしまった。制作現場ってホントにこんなに大変なんだろうか。制作が好きでも心を折られるくらいに…。2013/12/01
ムーミン2号
5
「殺人講義」(マガジン・イーノ 2010.7)は、FBIのプロファイラーの講義を受けに来た4人+燈馬と可奈ちゃんのうち、一人が殺される。プロファイリング技術でもっても不明の事件を燈馬が暴くのだが、プロファイリングはあくまで現場の捜査を補助する道具。外れることもあるんだって。 「アニマ」(同 2010.9)。アニメ制作の厳しい現場をイヤというほど知ることになる。その職を引くために原画を台無しにした女性は高知県出身という設定。高知城や桂浜が描かれていた。2019/12/31
よう
3
疲れたときにざっくり読んだせいか、あんまり頭に入ってこなかった。FBIの人は今後も出てきて欲しいなあ。2010/12/01
六畳リエ
3
天才高校生によるロジカル推理漫画。【殺人講義】は、プロファイルの確率論と刑事の勘がテーマです。プロファイリングは「道具」であり、どう効率的に使うかという事。【アニマ】は、アニメ界の実情。ジブリが固定給にしたのは本当に画期的な事だったんだなぁと。日本が誇る文化のアニメと漫画がこんな状態では、全くもって世界に誇れないと思うのです。2010/10/24