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内容説明
新世紀ミステリーコミックの最高峰!! 極上の謎(トリック)と、鮮烈なる知性の祭典!! MIT帰りの天才少年・燈馬(とうま)×パパは刑事(!)な元気少女・可奈(かな)がナゾに挑む!! クラスの花見のために場所取り奮闘中の可奈は、次々現れるOL&サラリーマンたちの「失せ物捜(さが)し」に取り掛かるが……!? 「サクラ サクラ」編のほか、山奥の美人妻が失踪!? ゴールデンタッグが推理をめぐらす「死者の涙」編を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
4
「サクラ サクラ」(マガジンGREAT 2003.5)はうっかりミスの話で、仕事をしていたら時にあるようなものだ。さっきまであった書類5枚の内、1枚だけない・・・真っ青になるが、出てくるのはコトが終わった後の場合が多いという苦い経験は何度もあって、身につまされる。「死者の涙」(マガジンGREAT 2003.7)は燈馬くんには珍しく、ロジカルな推理ではなく、一か八かの賭けで犯人に自白させる。その一か八かを分かっているのは可奈ちゃんだけだが、状況証拠的にはその人しか犯人はあり得ないものではあった。2019/08/27
にゃんまげこ
4
面白かった。2019/05/12
十六夜(いざよい)
4
「サクラ サクラ」花見の場所取りで隣になった会社の皆の探し物を燈馬がピタリと見つけだす。燈馬は水原さんからちょっと聞いただけなのに凄過ぎ。蛍光灯、今度やってみよう。「死者の涙」夫に殺されるかもしれないと怯えた女性からの手紙を見た燈馬。女性の元に行くがすでに彼女は失踪していた。燈馬は夫の行動から女性が殺された事を確信するが…。夫に酷い目に遭わされ遂には殺されてしまった女性の遺体から流れた涙が燈馬を動かした。2013/11/09
chiw
4
QEDはたまに読み返すんだけど、一番読んでるのがこの巻。「サクラ サクラ」何か読みたくなっちゃうんだよね。初めに読んだ時、名前がないから、説明出来ないってくだりで胸を撃ち抜かれたような衝撃があった。そうか、そんなに二人でいることが自然なんだって思ったら、びっくりするぐらい嬉しくなった。2011/07/30
sskitto0504
3
お花見の話は少しずつ近づいてる2人がよいですね。もう一つはなんか2時間ドラマにありそうなお話ですね。トーマがどんどん感情が出てるのはいいことです。2015/06/12