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内容説明
学園一の美少女・礼奈（れな）が、平凡な少年・古巴（こば）とつき合い始めた。意外すぎるカップルの誕生に、周囲からは祝福よりも、懐疑と羨望の視線が集まる。そんなある日、古巴のマンションのベランダでいわくつきの死体が発見された。第一発見者となってしまった古巴は、礼奈との恋を守るため、燈馬（とうま）と可奈（かな）に助けを求める。解決のヒントは、有名なパズル「トリックドンキー」にあると燈馬は言うのだが……？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆kubo
11
今回は2作とも犯人に目星はついたが、どちらも動機が理解し難い話だった。ラストは「ヒュ〜ヒュ〜」←死語 って感じ（笑）2014/03/19
RED FOX
11
QEDも45巻ですか。ありがたや。「初恋」登場人物の牛津君、剣橋君は「オックスフォード」「ケンブリッジ」でしょうか。よくわかってません(^^ゞ2013/08/11
なつき
9
なんということでしょう。QED目当てで買ったマガジン、その翌日に買った45巻に同じ話が収録されているではありませんか（笑） 1話目、アパートで大学生が殺され、お金を貸していた彼女が疑われる。だが、担当検事は凶器と容疑者の非バランスが気になって･･･。笹塚さん出番少ないけどやるじゃんの回。ステレオタイプの登場人物のもう一つの物語を犯人は理解することができなかった･･･最後まで。金星のラストシーンと犯人の顔を比べて読み返すとなんともやりきれない。可奈ちゃんのヤキモチというか牽制が見れるのは貴重でした。 2013/06/19
八子@ちょっと復活
8
二編とも殺人とは！と意外だった今巻。「金星」は挟まれる星のお話と相まって、印象に残った。「初恋」これもまた苦い読後感。高校が舞台だからほのぼのした話かと思ったら違った。愛するものを守るってカッコいいけど突き抜けすぎですよ……。二つとも、トリックよりは心情に迫る話だった。2013/07/20
シュエパイ
8
星々の物語を話してきたの、と諦めた笑いを浮かべる"金星"が好き。何故殺したのか、その謎のを描く方法がちょっと変わってて楽しい♪（トリックが一目で気がつけるのは、きっとそっちがメインじゃないからなんだろうなぁ）。後半の騙し絵、もとい"初恋"は、最後にとっても爽やかで幸せな終わり方でした。ん、これは好き♪2013/06/19
