内容説明
這いよる混沌ニャルラトホテプことニャル子ばかりか、生ける炎のクトゥグアのクー子までも居着くことになってしまった八坂家。地球の神々が不在の幻夢境をサポートするため、地球に駐留している二人だったが、日曜日は休むためにあるとニャル子にごり押しされ、真尋たちは買い物へと出かけた。相変わらずやくたいもない物ばかりを買うニャル子。生き物に憐憫と、食欲を露わにするクー子……。そんな二人のお守りにほとほと疲れた真尋は、なぜか帰路でクラスメイトの暮井珠緒と遭遇した。――しかも、ニャル子の邪神レーダーがビンビンに反応!これって……!?ハイテンション混沌コメディ第3弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
35
このシリーズ、時間を置いて読まないとすごく疲れるというのがわかりました…オタネタのオンパレードがメインで、わりと色々なことがご都合主義で流れてゆく(もちろんそれもメタフィクション的なネタですが)ということもあるし、あと主人公の性格も若干気に入らない部分が…いや、かなり気に入らない…っていうかこの性格設定って明らかに失敗なような気がするというか…ううむ。あとがきによれば、この巻はどうやら相当の難産だったようで、なんだか今回少し引っかかった部分も、もしかしたらそのへんに原因があるのかもしれません。2012/07/08
Yobata
23
ニャル子ばかりかクー子まで家に住まわせなければならなくなってしまった八坂真尋。神不在の幻夢境のサポートという仕事をほったらかして遊び放題の邪神たち。そんな中、暮井に邪神レーダーが反応し、さらに真尋に攻撃してくる。その攻撃によってなんとニャル子と真尋の身体が入れ替わり…。実は彼女は暮井の身体を借りたイースの偉大なる種族という邪神で、地球は狙われているという。果たしてその意味とは?そして真尋は無事に自分の身体に戻れるのか?イス香がただのアホすぎて笑えたwジャマーの小学生の喧嘩がもうアホの極みw→2012/04/26
王蠱
22
偶発的な入れ替わりイベントをここまで生かすヒロインはまずほかにいないだろ(笑)あざとい、あざと過ぎるぞニャル子。だがそれが良い!2011/06/07
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
17
シリーズ第3巻。もとネタが古くて笑えます。「関白宣言」ネタとか、対象年齢実はかなり高めなのではないかと(笑)新入社員に「私は君が生まれる前からオタクだった」と言えるくらいの人向けかもしれません(笑)2013/08/22
ソラ
16
ネタが満載らしいんだけどほんの一部しかわかんねー(笑)だけど勢いだけで読ませられるのはもうニャル子中毒かな。真尋のオカンは何者?ww2012/04/29