Q.E.D.―証明終了―(48)

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Q.E.D.―証明終了―(48)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2014/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063714227

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内容説明

モロッコからスペインへの集団密航船「ブランカ号」が拿捕された。ブランカ号の船長は、積み荷の麻薬を守るため発砲。欧州国境警備隊との銃撃戦は、死傷者17名を出す大惨事に。ところが、没収された積み荷から麻薬は発見されず、乗船していたはずの少女の姿も見当たらない。彼女の行き先はスペイン・バルセロナ――燈馬(とうま)と可奈(かな)は、不法移民の少女・ファイハの足取りを追う!!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

11
「代理人」途中に違和感を感じる箇所が幾つかあったので、犯人は予想出来たが犯人の成功への一途さが怖かった。「ファイハの画集」こういう作品を読むと改めて、いくら好きでも才能があっても学べる場所が無い人達が沢山いる事を認識させられる。自分が恵まれている事を幸せに思わなければ。2014/07/03

陽介@中四国読メの会参加中

11
『代理人』実際にありそうな話でゾッとさせられました。可奈のとどめの一言で眼が覚めなかった犯人には同情の余地無し。『ファイハの画集』これが書き下ろしとはなんと贅沢な・・・ラストの余韻がたまりませんね。そして相変わらずの可奈のハイスペックさに戦慄。しかし、いい加減二人の仲が進展しないものですかねぇ。2014/06/18

びぜんや

10
どちらのエピソードも、ラストの切れ味が印象的。「代理人」のラストは可奈の清冽さをぐちゃりと潰す感じで、実にグロテスク。「ファイハの画集」のラストはちょっとひとことで表す言葉が見つかりませんね。巧いのか、爽やかなのか、あるいは苦いのか、甘酸っぱいのか。物語の背景の持つ重み、中盤のアクションの鮮やかさも見事でしたが、最後はラストの一コマが全部持って行ってしまいます。あいかわらず、巧い。★★★★★2014/06/22

かやま

8
可奈のこの殺し屋をも上回る格闘センス何なんだろうな。銃持ってる奴を「先に仕留めてください」とか普通に頼まれてるしw2014/06/21

シュエパイ

8
後半の、自分にとっての夢を求めて少女が冒険するお話は、彼女の笑顔と行き先に惹き付けられる素敵なお話でした!あぁ、この子なら、きっと掴みとれる、そう信じるのです。反面、前半のエージェント殺人事件の犯人は、醜悪で惨めで「自分の叶えたい夢を捨ててしまった人」っていう対比なんだなぁと。読み返してなんとなく納得なのです。私は、私のなりたい私を目指していますか?2014/06/18

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