Q.E.D.―証明終了―(27)

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Q.E.D.―証明終了―(27)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063710991

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内容説明

本格ミステリが裁判員制度を“攻略”!!  誰よりもくわしく、裁判員制度の達人へ――! とある強盗傷害事件をモチーフとした模擬裁判の裁判員に選ばれた燈馬(とうま)&可奈(かな)は……!? 「できれば自分が裁判員になったつもりで読んでください」と、作者・加藤元浩がアナタに挑戦状を叩きつける!! 「立証責任」編のほか、定年直前のベテラン鑑識課職員が“不審火”のナゾに迫る「鏡像」編を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sskitto0504

4
裁判員制度が出来たころの話ですかね?裁判官が実は心証で決めてたのは少し問題有りな気がしますが。実際に知り合いでなってる人いたけど、なんかすごく疲れるらしいなぁ…2015/06/15

十六夜(いざよい)

4
「鏡像」放火の疑いを持たれた双子の謎を解く。原因は放火ではなく失火だった事が分かり、ほんの些細なですれ違っていた双子が理解し合えて良かった。「立証責任」導入されたばかりの裁判員制度を取り扱った作品。実際の裁判を元にした模擬裁判で燈馬の下した判決は…。裁判員は与えられた情報のみで審議しなければならない。改めて裁判員制度の難しさを考えさせられた。2013/11/21

ムーミン2号

3
「鏡像」(マガジンGREAT 2007.5)は、いがみ合っている双子の姉妹の物語で、実家の火災原因が分かっていくと長年の誤解が氷解していく。キーワードは「鏡」。「立証責任」(同 2007.7)は、裁判員制度を燈馬らの学校で模擬裁判を行うことで理解してもらおう、という裁判所の企画の物語だが、くじ運の良過ぎる可奈ちゃんは、全校生徒でたった6人しか当たらない裁判員に自分と燈馬とを引き当てる。その模擬裁判で、裁判長が出した事例は昔自分が扱った事件で、本裁判では有罪としていたところ、燈馬は無罪とする。何故か?2019/10/18

minione

3
[E]★★★★★ #book 最初の話は切ない… このマンガはこの切ない系統の話は秀逸。 最後の話は、裁判員制度の大原則をわかりやすく説明した感じの話。模擬裁判だし、時間がないこともあるが、実際には裁判員から質問できるわけなので、燈馬だったら確実に質問してると思う。 2011/09/24

にゃんまげこ

2
面白かった。2019/05/23

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