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内容説明
「本格推理」への飽くなき希求、その豊穣なる収穫――新世紀ミステリー!! MIT帰りの天才少年・燈馬(とうま)×元気全開の女子高生・可奈(かな)。ふたりがひも解く、封印された“真実”とは!? 第9巻所収の「ゲームの規則」編と「凍てつく鉄槌(てっつい)」編には、ミステリーマニアも唸(うな)らせる、新感覚の“事件・謎・推理”がぎっしり! 漫画になった「本格推理」の伝統を……とくと堪能(たんのう)せよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんまげこ
5
面白かった。2019/05/05
ムーミン2号
5
「ゲームの規則」(マガジンGREAT 2001.1)「凍てつく鉄槌」(マガジンGREAT 2001.1,2)前者は大富豪の個人的願いを叶えるためのゲームの話で、その謎を燈馬くんが解き明かすのだけど、人に頭を下げるのがそれほどまでにしたくない人もいるもんなんだニャー。後者は「ケーニヒスベルクの橋」に解がないことをオイラーが証明した、とかいうことが出てくる。ま、これは出題者(死体を隠していた人)の暗号みたいなもので、これを解き明かす燈馬くんは出題者の上を行く。2018/04/02
sskitto0504
4
どちらの話も良かったです。どんなに金持ちで偉くても奥さんにはちゃんと頭を下げましょう…2015/06/09
なつき
4
「ゲームの規則」は奥さんの一本勝ち。仕掛けた時点で奥さんはきっと許していた。「怒ってないわよ」と笑う奥さんが見えるようだ。「凍てつく鉄槌」閉ざされた勝鬨橋から見つかった遺体。それを為したという老人に謎を提示された燈馬は『受けて立つ』が…。動機も謎もすべて一級。作品全体を見ても印象的な話の一つ。2014/07/01
オジャオジャ
3
凍てつく鉄槌が良かった。2016/01/12