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内容説明
頭脳を刺すナゾと、錯綜する人間ドラマ! ミステリー漫画はここまで到達したッ!! 大好評の“知的エンタテインメント ”コミックス第5巻に収録されたのは、ふたつの“真実の痛み”! 天才チェリストの計画殺人を描いた「歪(ひず)んだ旋律」編、5葉の古い写真が語る、儚(はかな)い家族の記憶「光の残像」編。……すべての謎が解け、隠された真実が静かに立ち現れるとき、その“哀しさ”に、人はただ沈黙するしかない ――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
6
「歪んだ旋律」(マガジンGREAT 1999.9)はオーケストラの首席チェロ奏者が、オケへの援助打ち切りを告げる男を計画的に殺める話。ポイントとなるのはコダーイ、そしてバッハの無伴奏チェロ組曲なのだが、コダーイの曲はわざわざ調弦を変更しなければならない。変則調弦=スコルダトゥーラを知っている燈馬くんがスゲー。「光の残像」(同 1999.11)は30年以上も前の殺人の話だが、ポイントはピンホールカメラ。愛する母親を守るためとはいえ、ウソをつき続けることの辛さが描かれる。2018/03/10
にゃんまげこ
4
面白かった。2019/05/03
sskitto0504
4
光の残像の話はなんだか時代背景もあり、悲しい気持ちになりました…当時の結核のように未来ではガンも治る病気となってほしいものです。2015/06/09
祐樹一依
2
【○】同じカメラのフィルム内で場所も機会も異なる4名がそれぞれ1枚ずつ撮影し、それが数十年現像されていない、という状況は有り得るか?2020/02/08
なつき
2
彼女にとっては良き記憶、けれど彼にとってはプライドを折られる汚点。そういう行き違いって不幸ですね。ライカカメラに残されたフィルムの写真から始まる事件は、実際にあった千里眼を元にしていて興味深い。数十年前のフィルムが写しているのは悲しい事実と家族の愛情。
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