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内容説明
「φ(ファイ)の場所で待つ」――。MIT帰りの天才数学少年・燈馬(とうま)のもとに、医学を志す旧友からナゾのメールが到着。どうやら中国マフィアの内紛劇と密接な関係が……!? 数学のロマンチシズムと殺人事件のナゾが、いまここに紐解かれる!! 「無限の月」編ほか、ツンツン美少女“探偵同好会のエラリー・クイーン”こと江成(えなり)姫子が名推理(!?)する、「多忙な江成さん(謎編&解決編)」編を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
4
「無限の月」(マガジンGREAT 2004.9)は、とある中国の企業内で対立する二派閥間のトップ同士の殺し合いが描かれる。その黒幕は実は燈馬と旧知の人物であり、今や闇医療界でしか生きていられない者だった。こんな危ないところに燈馬は関わるのか! というのと、中国を題材にすると人物名がよーわからん! という感想。一方「多忙な江成さん」(同 2004.11)は、高校の探偵同好会会長の祖母を巡る謎にへっぽこ探偵が絡んではズッコケ、最後は燈馬がきれいに証明してみせるストーリー。前作との比べると唖然とする軽さだった。2019/09/03
十六夜(いざよい)
4
「無限の月」マフィアボスの連続殺人の謎を推理。四人のループ殺人に隠された1人の男の企みを見抜いた燈馬だが…。Φの場所ってなんだかいい響きだなぁ。「多忙な江成さん」推理同好会再び。江成さん=クイーンかと思いきや、お婆ちゃんでしたか。しかし燈馬の推理通りならホント多忙。凄いエネルギーだわ。私は私…ごもっともです。2013/11/16
にゃんまげこ
2
面白かった。2019/05/15
葛宮詠
1
ばあさんがすごい2016/03/27
なっきー
1
新章スタートを記念して再読中。「無限の月」マフィアの抗争とか臓器の密売とか!人が4人(か5人)も死んだし!けっこう危ない事件だった。「多忙な江成さん」"私にとって私は私"という生き方が素敵。さすがクイーン会長のおばあさま。でもあの人形たちはムダに怖すぎる(笑)2015/09/12