Q.E.D.―証明終了―(28)

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Q.E.D.―証明終了―(28)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063711097

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内容説明

エジプト・王家の谷――。ミイラの発掘現場で不審な事故が多発。ナゾを追う燈馬(とうま)が出土した首飾りの鑑定を依頼したのは……C.M.B.の指輪を持つ少年・榊 森羅(さかき・しんら)だった! MIXプロジェクト――『Q.E.D.』×『C.M.B.』――大英博物館における伝説の“三賢者の指輪”を継ぐ少年、榊森羅が登場する「ファラオの首飾り」編ほか、天才花火師が描いた“死体絵”の秘密に迫る「人間花火」編を収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

4
「ファラオの首飾り」燈馬エジプトまで出張。しかもC.M.Bの森羅まで参加してミイラが持っていたネックレスの鑑定を行う。真相より膀胱に卵を産む虫の話にびっくり。二作コラボまたやって欲しい。「人間花火」九相詩絵巻に因んだちょっとおどろおどろしい話でした。親子を狂わせたものは一体何だったのか。安西先生がなかなかの男前でした。よくよく考えるとタイトルも怖い…。2013/11/25

ムーミン2号

3
「ファラオの首飾り」(マガジンGREAT 2007.3)は、エジプトで発見された王家(のものかもしれない)首飾りについての推理で、なぜか燈馬くんが引っ張りだされる。事の真相は十分うなずけるもので、一攫千金を目論む似非考古学者と雑誌編集者が哀れでしかない(あるいは、バカ)。「人間花火」(同 2007.9)は、人間の愚かさというか、怖さが描かれる作品ではあるが、内容の納得具合はあまり高くない。それにしても、燈馬くんも可奈ちゃんもエジプトまで行くとは、なんちゅう高校生じゃ?2019/10/23

minione

3
[E]★★★☆☆ #book CMBとのコラボだったので期待していたが、一関係者止まりな扱いにちょっとがっかり。花火の話は、死に魅せられた男の話。誰でもあり得そうで、闇の怖さを感じた作品… 特に最終ページはゾクッと…………2011/10/16

にゃんまげこ

1
面白かった。2019/05/27

なっきー

1
新章スタートを記念して再読中。「ファラオの首飾り」捏造がバレて開き直る編集者に言い返す可奈ちゃんが立派。名誉や金儲けに惑わされて道を誤る大人たちを見るのは哀しい。「人間花火」読後に背筋がうすら寒くなった。2015/09/16

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