Q.E.D.―証明終了―(26)

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Q.E.D.―証明終了―(26)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063710779

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内容説明

名探偵といえばホームズ、ポアロ、クイーン、金田一……そしてMIT帰りの天才少年・燈馬想(とうま・そう)!! タイムカプセルに封印された忘却の彼方へ遡行(そこう)し、不可視の真実を紐解け――!! 「夏のタイムカプセル」編ほか、フレンチレストランでの密室殺人劇、「共犯者」編を収録!! “犯人志願者”による「私がやった」という自白のウラに、共犯の存在を嗅ぎ取った可奈(かな)の父。刑事のカンに懸けて、真相究明に乗り出すが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sskitto0504

6
タイムカプセルって実際に作った人に会ったことないなぁ…2015/06/15

十六夜(いざよい)

4
「夏のタイムカプセル」工事現場で発見された水原さんのタイムカプセル。しかし中身は覚えの無いものばかりで…。人の記憶って本当に当てにならない。今回は残す事で復元出来た記憶がテーマ。「共犯者」殺人事件の犯人が自首して来たが1人では不可能な犯罪だった。果たして共犯者の有無は。読みながら何度も容疑者Xの献身を思い出した。良かれと思ってした事が村瀬を追い詰める事になるとは…。2013/11/21

ムーミン2号

3
「夏のタイムカプセル」(マガジンGREAT 2006.11)は可奈ちゃんが小3の時に埋めた宝箱をめぐる記憶の取り戻し譚。ちょっとケチな同級生のウソが話をややこしくする。「共犯者」(同 2007.1)はレストランの資金を出している男が、レストランに飾ってある絵を強引に欲しがることから発生した殺人事件だ。その男は「人はどんな行動にもそれを正当化する理由を思いつく」つまり絵を手に入れるのはその男には当然で、当初の目的からズレてようがお構いなしの困った奴だと評されている。何となく、分かるような…。2019/09/16

minione

3
[E]★★★★☆ #book 人が死なない推理ものの作り方は好きな部類。最後の方はジーンときました… レストランの方は、推理部分が多すぎて証拠が少ない気がする。もうちょっと情報を提供してくれないと、推理がたのしめない。2011/08/16

シュエパイ

3
遠い夏の日の記憶、セピア色の情景に、名前の無い君の笑顔だけが浮かぶ。ねぇ、私に大切なものをくれた、あなたはだぁれ?・・・私も、幾つも幾つも忘れていく。元々、人に限らず名前を記憶することは苦手だ。でも、してくれたことと、されたことだけは覚えてる。例えすぐには思い出せなくても、きっと胸の奥に抱き続けている。いつか甦るために、或いは、心を育んでくれた土台として・・・。私、前半のミステリがすごく好きです。2011/03/06

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