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内容説明
“本物”を求めるミステリー・ファンの間で超ウワサ! MIT帰りの天才少年・燈馬(とうま)×元気全開の女子高生・可奈(かな)――事件とナゾが、ふたりを待つッ!! 世界一のゲーム会社で起きた密室殺人事件とは……!? 第1話「ミネルヴァの梟(ふくろう)」編をはじめ、巨匠が遺した人形館に交錯する、人の欲と想いの軌跡を描いた「銀の瞳」編を収録! あなたも“知的エンターテイメント”に……いざッ!!
※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bluemint
14
歳のせいか推理小説を読んでも状況が頭に入って来ず、推理謎解き場面でも爽快感を感じ辛くなってきた。密室の絵解き本などが出版される所以だろう。言葉で説明されるより絵だと一目で分かる。問題は読み手の想像力がますます減退することだ。内容も些か強引なところもあるがまず満足できる。1話目は、部屋に入る人が監視されている中での密室殺人事件。2話目は、盗もうとした人形に殺されたとしか思えない事件の解決。2018/10/13
sskitto0504
8
嫁さんの好きなマンガ。読んだことなかったので。なかなか面白い推理ものですね。そこまで無理矢理感がなく、サクッと読めて楽しいです。2015/06/08
十六夜(いざよい)
7
「ミネルヴァの梟」犯人は途中でもしかしたらこの人かなぁと思ってはいたものの、トランプの絵柄にモデルが居たのは知らなんだ。燈馬がまだ世間に馴染めていない堅物なのが新鮮。「銀の瞳」Q.E.Dシリーズの中で最も好きな作品。大事な物、大事な人を自分が死んだ後も守りたいという強い気持ちに心打たれました。殺人と知りつつも事故として報告した燈馬も暖かくて良かったです。2013/11/05
角
6
ミステリーとして上質。テンポ良く、余分なものを入れずにミステリー部分に注力している感じがよい。2018/11/23
まぁ
6
本屋さんで見つからずついに電子書籍を購入してしまった。考えるのは苦手だけど人情&行動派な女の子と天才で頭脳派だけど色々ズレてる男の子の推理物でとてもベタ。でも好みです。長編にならず1話でちゃんと証明終了していて読みやすかったです。2018/10/15